とりさん
2010年12月30日木曜日
まもなく今年も終わりますね
どうも歳の暮れになって仕事も一段落、となると気合いが抜けるのか、昨年に続いて今年も5日ほど前から風邪をひいてしまいました。撮り納めに少し出かけようかと思っていましたが、猛烈な鼻水の状態ではちょっと無理そうでした。ようやく終息の方向へ。
で、ちょっと在庫から。スズメの水浴び場を見つけました。日だまりで気持ちよさそうです。
三羽まとめてバシャバシャ。仲むつまじいこと、と、思ってレンズを向けていたら。
「おいっ、誰か覗いてるぞ!」
「えっ、やだ!」
スズメにプライバシー侵害を訴えられてしまうか?!
今年の正月にカワセミに出会ってからまもなく一年。いつもの撮影場所で知り合いになったかたもたくさん居ます。今年はどうもありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。・・・なんて言いながら明日朝ちょっと出かけようか。
2010年12月23日木曜日
秋から冬、そして春へ
野鳥の中には季節によってくちばしの色が変わる種類があります。あごの下の黒いよだれかけがチャームポイントのシメです。しきりと木の実をついばんでいます。
このシメ、冬を迎えると、くちばしの色がピンクから薄い青に変わります。ちょうどこの個体はくちばしの付け根の方が青くなりかけています。
こちらは、まだですね。どんな仕組みで色が変わるのでしょうか。ちょっと不思議です。血流とかの影響なのでしょうか。そもそもくちばしには血管があるの?くちばしって何でできているの?骨と同じ炭酸カルシウム?答えは
こんな感じ
です。
こちらは今年の4月下旬に撮影したシメです。くちばしの色は春にはこんな色に変わっています。
2010年12月22日水曜日
空を見ろ!鳥だ!人だ!いえ・・・
スーパーマン
ではなくて、オオタカです。頭上にいきなり現れました。上昇気流を捉えつつあるようでした。朝日に輝く翼。
まさに勇姿という言葉がぴったり来ます。
翼のパース。尾羽を広げて上昇気流をめいっぱいうける体勢です。
翼のパース。しばらく大きく旋回して高度を稼ぎ北東の空に消えていきました。
慌てて三脚からカメラを外して手持ちで撮りました。で、露出調整もシャッター速度も手ぶれ補正オンも全部忘れてとにかくピントを確認してシャッターを切る。やはり、空を舞い飛ぶ猛禽類の写真はどうしても露出がアンダーになってしまいますね。後処理でがんばっても限界があります。
2010年12月21日火曜日
クロとシロ
なんだか最近、単に色を並べただけのタイトルが多いかもしれないです。この日は、「クロ」を先に見つけました。クロジのオスです。藪の中ですからなかなか全体を見せてくれない。
すると、あれれ、なんだか違う感じのが居る!
シロジ・・・違う違う。シロハラですね。同じところで同じように地面に落ちた草の実でしょうか。しきりとついばんでいました。
シロハラの目の周りの黄色ってチャームポイントですね。
2010年12月14日火曜日
どうにもこうにも可愛くて・・・
ルリビタキ、です。また出てきてくれました。で、その中の一枚。トリミングに耐える感じだったので思い切り伸ばしてみました。300mm/f4 で1.7倍テレコンバータ(相当品)で撮影。こんな程度までは行けるようになりました。・・・でもまだ修行が足りない。
後ろ姿、若干逆光気味。
真横からのショット。意外と背景が常緑樹系のグリーンだとルリビタキの色って目立たないんです。
やはり、可憐です。ただ一番最初のショット。よく見ると足指の一部が欠損しているのが見えます。自然の中で暮らすということはやはり大変な事なのでしょう。同じ場所を時折ツミが横切ります。
2010年12月13日月曜日
やっぱり丸飲み
改めて言うまでも無く、ツグミです。季節柄よく見るようになりました。ハナミズキの樹に留まっています。
おっ!と、思ったらハナミズキの実をついばむ。その瞬間シャッターを切ったら・・・。
おっ!口の中に赤い実がそのまま転がり込んでいる。
それが鳥だと言われてしまえばそれまでだけど、口の中に転がり込んでいる赤い実を見ると改めて丸飲みだとわかる。
ただそれだけの話だけど。
2010年12月12日日曜日
アオとアカ、そしてちっちゃいの
今日、まず登場したのはアオ。アオゲラです。アオゲラは比較的人が居てもあまり気にならないようで一定距離有ればレンズを向けても樹をつついています。
続いて出てきたのはアカ。アカゲラです。どういうわけか、オスを見かけた事はありません。彼女は人の気配にかなり神経質のようで、写真愛好家を避けるように樹と樹を渡ります。比較的低いところを飛ぶようです。私の後ろから私を追い越すように飛んできました。一つのところに留まっている時間も短く、撮影チャンスはわずか。あまり刺激しないようにするとしましょう。
そして、こいつ。小さいの。コゲラ。もっとも簡単に見つかって実は結構その動きが愛らしい。私、かなりお気に入りです。
2010年12月11日土曜日
冬の短い陽が傾きかけて
久しぶりのカワセミです。初冬の陽が傾きかけて斜光がカワセミを後ろから照らします。身繕いをする羽毛がパースになる。
そして、まだ散り残っていた紅葉の中で。
2010年12月6日月曜日
未来は我々が開く!
樹の葉が落ちて堅い木の実が残る。そこにまず目をつけたのは遠くシベリアから帰ってきたツグミだった。次にシメが来た。そしてこれまであまり見かけなかったあなたは、イカル。
水木しげるさんの母はよく怒るから「イカル」とあだ名されたと、ゲゲゲの女房で。この小鳥がよくイカルのかどうかは知らない。
しきりと食べている。20羽くらいの団体さん。
で、またツグミが戻ってきた。なんと!イカルとツグミのツーショット!
「ツグミくん、日本の未来に向かってはばたこうじゃないか」
「そうだ!未来は我々の活躍にかかっているんだ!」
まさか、そんなこと言っているわけないけど。つくづく思ったのはこのペンチのようなくちばしで食いつかれたく無い、ということ。
2010年12月5日日曜日
シメです
「シメです。冬になったから帰ってきたとです・・・。」
そんなセリフの芸人さんがいたような。
梢で何か木の実を見つけた。しきりとついばんでいました。
シメの前にはツグミが、シメの後には・・・。それはまた後日!
どういうわけか、なかなかシメの写真はこれまで上手く撮れなかった。何でだろう。ピントが合わなかったり・・・。
2010年12月4日土曜日
冬のブルーはオレンジ色のアクセント付き
初夏から夏のブルーと言ったらオオルリやコルリ。水辺のブルーはカワセミ。冬のブルーは、里ではこのブルーでしょう!
声がする。どこで鳴いている???あっ、見つけた!
高い枝の上に飛び上がってしまったり、動きが速くておいかけるのが大変。
何で自然ってこういう美術センスを持っているんだろう・・・。
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