そろそろ恋の季節か

そろそろ恋の季節なんでしょうか。「チョットコイ！チョットコイ！」。甲高いコジュケイの鳴き声の方を見つめると、いました。

おそらく奥の方がオス、手前がメスでしょう。

改めて見るとコジュケイって金色な感じがしますね。大正時代末期から昭和初期に大陸から移入されたこの野鳥。今や里山の情景に溶け込みましたね。

エナガの群れに誘われて

公園脇の民家の庭からなじみのある声が。ジュルジュルジュル・・・エナガです。マシュマロみたいな可愛いやつ。

こんな感じで群れで行動します。若草色の畑が早春を感じさせます。

選定された灌木は最高の止まり木ですね。

じょびおくん

今日はジョウビタキのオス。昨年と同じ所に今年も出てきました。優しい感じのメスに比べてオスは精悍な感じがしませんか。

天気が今ひとつで光量が不足。かなり距離があったのでテレコンバーターを使いたかったところですが、使えず。しかも今日は三脚無し、手持ち。

しょうがないので、ISO感度を1600まで上げて、さらにトリミングでかなり拡大しています。

周りにあるのはヘクソカズラですね。そんな実も食べるのだろうか。

 

と言うわけで、修理から戻って来た機材の試し撮りもかねて。

じょびこさん

おっ！じょびこさん（ジョウビタキのメス）だ！オスが黒と白とバーミリオンオレンジのアバンギャルド系なのに対して、メスはずいぶんおしとやかな色合い。で翼の白がアクセント。

イタダキ！とシャッターを切った時は思ったが、残念ながらなんと枝がかぶっていた。残念。Ｓ字型の止まり木も良い感じだったのに・・・。

公園の柵の上にとまったり。

う～ん！こんなに小首をかしげられたりするとまたたまらない！

大！ 番外編

今回は写真無し！

先ほどサンフランシスコから戻ってきたのですが、帰りのユナイテッド航空機内の映画。「The Big Year」（ご参考）というタイトル。私は映画とか映画スターの名前とか全くダメなんですが、コメディーの大御所3人そろい踏み？

で、内容が凄い。「らんま1/2」の感じで言うのなら「格闘バードウオッチング」！日本で上映されるかどうかわかりません。アメリカでは一年に700種の野鳥を観察するなんていう人もいるんですね。アリューシャン列島のアッツ島まで出かけたり。そこで「カワラヒワ」を見た、なんていうのが大騒ぎになる。映画の冒頭には日本ではおなじみの「アカゲラ」が出てくるけどこれがまたアメリカでは大珍種になるようで。

映画の上映が終わってフライトマップになったら、なんとちょうどアッツ島上空あたりを飛んでいた。

意外とハードボイルド？

カイツブリ。完全に冬毛ですね。私はこの水鳥、お気に入りの一つ。基本的に「コミカルキャラ」とか「可愛い」とかいう系統かと感じているんですが。

こうして目の中に光の点が入ったり。

光の加減でハイキーになるとなんだかハードボイルドキャラに見えてきました。

「あにさん、見直したかい」

ちなみに今日は、PENTAX K-20Dと70-300mm F5.6のレンズが登板。K-5と300mm F4は破損につきただいま工場に。あるまじき事をしでかした結果・・・。三脚を倒すなんてあり得ないことをやってしまって。

普段は地面、でも・・・

枝留まりしてくれました。ハクセキレイです。

冬の傾きかけた午後の陽のなかで羽繕いをしたり。

振り向いた顔に斜光が当たります。

立春が過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日。

重力を超越する！

「樹の幹にとまるなんて、お茶の子さいさい。キツツキじゃなくてもできるんだぜ！」

基本的にこのエナガは重力無視系です。片足で枝からぶら下がる。そんな技もなんなくこなす。日本でもっとも小さい野鳥の次に小さなからだならでは。ちなみに一番小さいのはキクイタダキ。

これなんか、決して切り貼り処理をしたわけでは無いですよ。えっ、本当は縦位置だろうって？そんなこと、あ・り・ま・せ・ん！

磯野カツオ

コゲラです。東京都内の公園などでもよく見かける日本で一番小さい啄木鳥。今日はすぐそばで無心にキツツキしていました。

ところで、このコゲラ。わたしはなんだかやんちゃ坊主のように見えてならないのです。そうですねえ、磯野カツオっていった感じ。

で、わかりますか。目の後ろの所にほんのすこし赤がさしているのですが。これがオスの目印です。でもなかなかこの赤が目立たない。

こんなに首が曲がるんですね。エクソシスト？・・・古いか。

つぐみん

茂みの中で固まってしまっていたのはツグミでした。

何かにおびえているような感じ。よく見るとすぐそばにヒヨドリが。どうもヒヨドリにいじめられていたみたいです。

何とも言えないおびえた表情？　これって、とりのなん子さんの「とりぱん」の人気者、つぐみんそのもの。

陽の当たるところに出てきてくれればもう少し写真としてまとまるのですが、まあ、とりさんはモデルではないですからしょうがないですね。

今年は、いつもならありふれた存在のツグミも今年は貴重です。

アオジ三兄弟？

何を食べているのでしょうか。何かの種ですね。アオジです。

実はこのアオジ、このところ数週間ずっと同じ所に居るのです。

しかも三羽で。なんだか「アオジ三兄弟」っていう感じ。