2020年12月31日木曜日

A lonesome stranger

間もなく、2020年も暮れようとしている。言うまでもなく、新型コロナウイルス禍の猛威に地球全体が包まれた異常な一年。第三波の拡大が続く中、来年もかなり長い間この状況は続くのだろう。ツイッターをはじめとするソシアルメディアにはフィルターがかけられない生情報が飛び交い、一部のインフルエンサーによる正常性バイアスの甘い罠も垣間見られる。情報リテラシーを問われる一年だったと思う。

そもそも生物というものは環境の変化に柔軟に適応できた種が次の世代を継ぐ。進化だ。新たな環境にたいする適応をいかにしていくのか。大きな課題だと思う。

さて、今年最後の散歩から。太平洋側は冬晴れという日常。絞り込んだレンズの先にはキンクロハジロとカルガモが。
今年は、毎年の常連、キンクロハジロの群れに、一羽だけ異端児が混ざった。クビワキンクロだ。本来だったら北米系の渡り鳥。それがなぜこちらに迷い込んだのか、わからない。でもしっかりとこちらの環境に適応しているように見受けられる。



来年が少しでも良い一年になりますように。
今年一年ありがとうございました。


2020年12月30日水曜日

Orange Colored

オレンジ色が美しい野鳥。里では冬に見られます。夏は大陸に渡って繁殖。一部は長野県あたりでも繁殖しているようです。ジョウビタキのオスです。黒い羽に目が目立たないのがなかなか難しい。やはり目に光が入るといかした写真になります。少女漫画のようなド派手な光は勘弁ですが。

近くの田圃で見つけたみたいですね。ジョウビタキは雑食性です。どちらかと言えば虫とか蜘蛛とかの方が好きかも。



都市部の住宅地の中などでも見かけるチャンスが高いとりさん。街を歩いているとき「ヒー ヒー・・・カッカッカ」とかいう鳴き声が聞こえたら目を凝らしてみてください。尾羽をこまめに上下させながらじっとこちらを見つめてくれるかもしれません。比較的人なれする野鳥でもあります。バードウオッチング入門としても好適です。


2020年12月29日火曜日

Don't disturb!

私は普通に見られる野鳥のなかで一番美しいのは、と、聞かれたら、カケスと答えるかもしれません。今年はかなりの数のカケスが山からおりてきてくれています。おお、なかなかいい光加減のところにいるではないかと思って狙っていたのですが、この時点で右下に怪しい影が。
ああっ!目の前を遮ってくれたのはヒヨドリ。こんな邪魔のされかたってあまり体験ないなあ。



カラスの仲間。顔立ちはかなり精悍ですね。どんぐりが大好物などちらかと言うと菜食主義者。



2020年12月22日火曜日

Skater's Waltz (part 2)

睡蓮池も全面結氷。でもごく薄い氷。こちらの氷上ではキセキレイが歩き回っていました。睡蓮の枯れ葉に冬越しをする虫がいるみたいです。丹念に探し回ってはついばんでいました。


野鳥を撮影する人に「『か』が付く名前」で呼ばれるとりさんたちがいます。「ああ、スズメか」「なんだハシブトガラスか」「またキセキレイか」「なんだアオジか」でも『か』付くとりさんだって十分に愛おしいし絵になると思います。


冬の青空が水面に映ります。



2020年12月20日日曜日

Skater's Waltz (part 1)

日本海側は豪雪でえらいことになっている。とにかくお見舞い申し上げます、としか言いようがない。一方、太平洋側は快晴。この前の冬は全然雪が無くてたいへんだったのに。今年はありすぎる。

こちらは池が全面結氷。と言っても薄氷だけど。薄氷でも小鳥にとっては十分。氷の上に跳びだしたのはハクセキレイのオス。



なにかシャッターを切りながら、Skater's Waltzを口ずさんでいた。





2020年12月18日金曜日

意外と難しい・・・

キセキレイ。落ち葉をバックにしてもこのレモンイエローは映える。
ところで野鳥の水浴びの写真って結構難しい。なんだかただ水しぶきが上がっているだけの写真になってしまいがち。こんな感じに顔を出してくれるとありがたい。




おっと、どこかに飛んで行ってしまった・・・。


2020年12月10日木曜日

わかぎみ

この小鳥が見られるようになるといよいよ冬本番が近づいてくる。オスの成鳥は「冬の青い鳥」の代名詞。ルリビタキです。
一瞬メスの個体かな、と、思うかもしれません。ですが、おそらくこの個体もオスです。若いオスはメスににた風体です。生まれてから2~3年を経ると青い鳥になります。
人気者のとりさんですが、この時、ここに居たのは私だけ。しばらく対話を楽しませていただきました。


ちょっとピンボケだけれど後ろ姿。ほら、背中がだいぶ青いでしょう。来年あたりは美しいコバルトブルーになるでしょう。

 

2020年12月8日火曜日

キツツキの点描

晩秋から初冬の雑木林の色と、この小さなキツツキ。よく合っていると思う。コゲラ。スズメより一回り大きい程度。松の老木にごちそうをみつけたのか。





2020年12月6日日曜日

アメリカ産のごちそう

ヤマガラはあまり人を恐れません。本当に目の前に来てくれます。特にごちそうがそこにあるときは。どうも舶来の美味しいものを見つけたようです。草の名前は「オオブタクサ」。あいにく花粉症の大きな元凶の一つ。アメリカでは花粉症の原因一位のようです。


ヤマガラは栗鼠のように食物をため込む修正があります。おそらくこの種子も樹の洞などにしまいこむのでしょう。忘れずに食べるように。広まると面倒な草。