2015年10月25日日曜日

大きな群れ!

日没前。コゲラの大群に遭遇。10羽は確実に居たと思う。まるでシジュウカラの群れのような。
活発に飛び回る。
この個体はオスの特徴である後頭部の赤い羽毛がよく見える。
蔦の小さな黒い実をついばんでいる。

 「あっ、そちらにいらしたんですね」
慌ててタッチアンドゴーをするシーンも。

2015年10月19日月曜日

かわいらしさ第一級

それは大きな群れでした。シジュウカラとエナガの群れ。その中にコゲラも混ざって。コゲラも10羽くらいいたかな。もしかするとこの夏に生まれたファミリーかもしれません。鳥たちが群れを作る時期になりました。
頭の後ろの赤いサシ羽が見えます。オスですね。イケメン系でしょうか。アイドル系かも。
コゲラは都市部の公園などでも林があれば結構良く見つかります。鳴き声も特徴がありますし四季を通じて聞くことができます。カラス、スズメ、ヒヨドリ・・・その次に見つける目標にすると良いかもしれません。
そして今年もやってきました。冬鳥の代表格、ツグミです。今年はやってくるのが極めて早い感じがします。夏はシベリアで過ごすのですが、あちらの冬の訪れが早かったのか。記録的なエルニーニョ現象が発生しているとも聞きます。さてこの冬はどんな冬になるのか。

2015年10月14日水曜日

秋のキビタキ

里山で。あれっ、これはもしかしたら・・・。
キビタキのメスです。オスのようなアバンギャルドを思わせる派手さは無いけど、かわいい目をしています。もしかしたら周囲に居るか?と思って注意していたら・・・。
居ました!オスのキビタキ。春と違いさえずらないのでなかなか見つかりません。でも紅葉とあいまって美しさが映えます。
曇り空の白抜けが逆に色を引き立たせているでしょう?
秋のキビタキは木の実を食べるため、アントシアニンの影響で彩度が高くなる、なんていう話しを聞いたことがありますが、本当かな???

会心のショット。

2015年10月13日火曜日

季節外れの・・・

この野鳥、やはり春の季語になっているくらいですから、今は季節外れですね。でもこの鳥は一年中人里界隈に暮らしています。藪の中が好きなので、気配はしてもなかなか姿を見せてくれません。昨日もそうでした。アジサイの植え込みの中で地鳴きと言って「ジッ、ジッ・・・」と地味~に鳴いていました。三脚を一番低くして、静かにじっと待っていたら、そのときは来ました! 目の前1メートルちょっと。これ以上近づかれるとピントが合う限界になってしまう。そんな距離でした。
ウグイスです。いつもは硬調に仕上げるのが好きですが、ここは思い切り軟調にしてみました。子の方がかわいらしさを強調できるかと思って。

あららよく見てみると右目の前あたりにぽつんと赤いのが。きっとダニかな。少しかわいそうな。
以前11月でも「ホーホケキョ」と啼いていたのを聞いたことがあります。とてもとても小さな声で。

2015年10月12日月曜日

(今年も)モズが枯れ木で

今年も、モズが枯れ木で鳴く季節を迎えました。桜の葉は他の落葉樹より一足先に冬姿になるのに改めて気づきました。
飛び姿、翼に白いストライプが入ります。目の所の黒いアクセントはオスの特徴です。
飛びながらも鳴くんですよね。

ありゃま、剥製みたいなショットを撮ってしまった。
こちらもちょっと格好を付けた剥製?!図鑑みたいな・・・と言われそう。

2015年10月11日日曜日

秋の再会、そして送別

今年は春にも会いました。北へ、高原へ向かう途中だったはずです。今度は冬を前に南を目指す途中です。
コサメビタキ。こんな小鳥がはるばる海を越えてこれからインドネシアやマレー半島まで渡っていくようです。確かに地味な印象の野鳥ですが、クリクリッとした目の周りの環がチャームポイント。
何かを求めて、しきろと飛び回っています。
 「!」
何か見つけたようですね・・・
次の瞬間!
「いっただきまぁす!」 
そう、長旅に備えて栄養をつけているんですね。また次の春に立ち寄ってください!

2015年10月2日金曜日

秋風にこんにちわ

ちいさくて、もふもふしていて、目がくりくりっとして・・・。エナガの尾っぽば長くて。日本の野鳥の中でいちにを争う小さなやつ。普段から身の回りに居るはずなのだけど、夏はあまり目立たない。秋になるとこんな感じで見つかるようになる。


まるで秋風に「こんにちわ」と挨拶しているような。
でもとてもすばしこくて、ちょっと見ている間に・・・
飛んでいってしまう。そんなエナガ。