2010年11月30日火曜日

おなじみさん3種混合

スタンダードなところで。

まずはメジロ。黄色く色づいた木の葉の中で何か見つけたようです。ガンマ値を調整する事で背景がすこしうるさかったのを抑えてみました。

続いてはコゲラ。小鳥の目に光の点が入ると感じ良いですよ。
そしてエナガ。この小鳥は何でこんなにかわいいのだろう。
これはちょっと枝被りだけど。

 
たまにはよく見かけるこのことりさんたちで構成。もう12月になりますね。
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2010年11月27日土曜日

富士五湖の森の中で

勤労感謝の日、から今年取れなかった夏休みを取って遠征。富士五湖の周りの森の中で。あまり長い時間過ごす事ができなかったので撮影枚数は少ない。

で、初めてカメラに収めることができたルリビタキのオス。おそらくまだ若い個体でしょう。背中の青がまだまばらです。

たくさん居たのはこのコガラとヤマガラ。で、こいつらのいたずらには参った。


そこにいらしたカメラマンが手をさしのべると、そこで「餌有るかな?」、とちょこんと留まって軽くつつく。私の手の上にも肩にも留まった。耳にはこの鳥たちの羽音が行き交う。


極めつけはこのヤマガラ。カメラに乗られてしまっては、写真を撮るどころではない。持っていたコンパクトデジタルカメラで撮影。


ヤマガラに
カメラ取られて
冬木立

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2010年11月25日木曜日

番外編・シカと見届けた

季節外れの夏休み。山中湖のペンションへ。野鳥を求めて夜明け直後の散歩。すると道を牛みたいのがゆったりとはねるように渡ってゆく。よく見ると立派な角も!



鹿と見届けた!

で、野鳥。それはまた後日。
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2010年11月23日火曜日

食えるかな?

シジュウカラは、その仕草を追いかけるとなかなか演技派です。

「食えるかな?」
「食ってみよう」

「これはカラスぐらいだよ。カラスウリだからね。私は食べない!」

「じゃあね」

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2010年11月22日月曜日

黒!

写真をよく見て訂正しました。アオジ、ではなくてこれはクロジのメスでしょう。腹部が黄色くない!さらにアオジなら尾の両側に白い線が入るはず。この個体には明らかに、ない。無いように見える・・・。ああ紛らわしい。

アオジです。落ち葉の裏に小さな木の実でもあるのでしょうか。しきりとついばんでいます。

ざっと5~10羽は居たでしょうか。ちょっとした団体さんです。

こちらはクロジのオスですね。こちらは数羽。

それにしても黒い地面ではクロジは目立たないですね。アオジも地味だけど。



ちなみにこれは以前撮影したアオジ。わかりにくいけど尾に白い線があるのがちらっと見える。腹部の黄色も随分濃い。


ところで。

青くもないのにアオジとはこれ如何に。
緑のくせにアオゲラと云うが如し。

お粗末でした。いろいろな意味で・・・。

追加。同じ場所で一週間後にまた撮影。こちらは尾羽の両脇に白い線が入っていて、明らかにアオジと判断できます。先週のほかのショットを見てもこのような白が出てくる個体が全く見当たらないので、先週のはクロジ、の可能性が強いと思います。



さらにクロジのメスとアオジのメスの見分け方。


(引用)全体は褐色で背には黒褐色の縦斑がある。頭央線と眉斑は淡褐色。

これで見分けの確度が上がりそう。

まずこちらの写真。これは頭頂部にすじがあります。頭央線。これがあるのがクロジと判断できそうです。


一方こちらは尾の特徴からもアオジとわかる個体。頭央線がはっきりしません。アオジとこれでも判断できそうです。


これで当初掲載した写真がアオジではなくてクロジだという「写真判定」にかなり自信が。


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2010年11月21日日曜日

色づく山と緑のキツツキ

アオゲラが色づいた山を活発に飛び回っていました。ツーショットも。上の方はメス、下の方はオスです。つがいなのかどうかは定かではありません。

黄色く色づいた灌木にアオゲラの鶯色が引き立ちます。

樹木をつつきながら樹を登る。そして頂上へ。背景の紅葉。これももうあと何週間だろうか。

そして、森の中に消えていった。

どうも、ここに来てカワセミに集まる巨大な望遠レンズの放列を避けてる気持ちが抑えられない。確かにあのようなレンズ、機材を使えば凄い写真が撮れるのは間違いないのだろう。でもそれ以外にも自分で良い感じと思う写真があるのではないかと思う。カワセミ病が沈静化してきたせいだろうか。

それよりも、このアオゲラとか、エナガ、シジュウカラ、ジョウビタキ・・・そういった連中の方が性分に合っている気がするこの頃。
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2010年11月19日金曜日

紅葉と翡翠

やはり翡翠の色の鮮やかさは紅葉と良い対比になりますね。この写真は、後処理で色の鮮やかさを強調してみました。

このような飛び込みの瞬間の写真。これまでPENTAXだと連写が効かないから・・・、という言い訳ができたのですが、K-5の一秒20ショットではもはや無理です。昨日ファームウエアのバージョンアップして正直言って驚きました。

でもどちらかというとこういう風景画風の方が私は好みなんですが。

ひさしぶりのカワセミでした。
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2010年11月18日木曜日

初冬の水辺

キンクロハジロに混じってグリーンの頭が見えます。家禽(アヒル)かな、とも思ったけど、よくしっぽを見るとくるっと上向きカールの羽根が見えます。きっとマガモですね。この公園では珍客です。それからちょっと目立たないのですが・・・。
この二羽。鴨の仲間のメスってこれまたわかりにくいですよね。こちらも一生懸命図鑑と照合。細い首回りとかを見るとオナガガモのメスのように思えます。「ダウト」でしたら是非コメントを書いてくださいね。

しかしアオサギは器用ですね。いつもカワセミが留まる杭の上に片足立ち。水面には真っ赤に色づいた楓の樹が写っています。
 
ところで、PENTAX K-5のファームウエアをアップグレードしました。連写のスピードにびっくり・・・。
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2010年11月17日水曜日

この野鳥も夏の間はご無沙汰でした

ネギ畑で。ちょこまかと忙しく土をほじっているのはハクセキレイ。色が淡くて小柄のこの一羽はきっとメスですね。

そして、こちらはオス。キリリとりりしい。

こっちを向いた。あれれ、首の下に前掛けをしているみたいで結構かわいい。


このハクセキレイも夏はあまり見かけませんでした。真冬になると当たり前のようにチョロチョロしているんですが。
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2010年11月15日月曜日

番外編・晩秋の・・・

どう見ても木の葉でしょう。枯葉が木枯らしに舞っている感じ。でも違うんです。

正体は、これ。蛾なんです。アケビコノハという蛾です。その前羽はもう全く枯葉そのものです。それにひきかえ、後羽のサイケディックなこと。その対照が何とも言えません。で、実はこいつの幼虫はまるでアニメの世界から飛び出してきたようなやつなんです。是非ネットで調べてみてください。

公園には晩秋の虫たちも。これはアオオサムシです。手塚治虫さんが「治」一文字ではなく「虫」を付けたのはオサムシが大のお気に入りだったから、というのは有名な話。公園の道にこんなエメラルド色が。もう冬眠の季節です。もう少し温度が上がれば落ち葉の寝床を探してまた動き回るのでしょう。その前に子供たちに見つかってしまうかな。鳥たちも居るし。

晩秋の虫たちもおもしろいですよ。
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2010年11月14日日曜日

エナガ大サービス

いつもの公園。紅葉とカワセミという大スターシーン。巨大な望遠レンズを持つカメラマンたちに背を向けてもっと季節感が出る絵は撮れないかな、と、水場で一人粘っていました。するとそこに現れたのは、シジュウカラ、コゲラ、そしてエナガの大集団。

しかもどんどん私の方に迫ってくる!とにかくこの日本で二番目に小さな野鳥、小さな瞳とくちばし、マシュマロみたいなかわいいやつです。

さらに迫ってくる。これほとんどノートリミングです。被写体をど真ん中から外す程度しかトリミングしていません。

どうでしょうか。背景の色づいた木の葉の雰囲気とエナガの取り合わせは。

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