2022年2月22日火曜日

イカロス

公園のドバトの群れに危機が。オオタカ(おそらくまだ若齢)がアタックをかける。ドバトの視点からは幸い、オオタカの視点からは残念ながらアタックは失敗。そのまま高度を上げてゆくオオタカ。高層雲がかかる大空に。そこには、真冬の太陽が。あたかも太陽に向かって飛翔しようとしたイカロスのように。
そのまま本当に太陽に被りそうに。こちらはレンズで喰らいついて行く。本当に瞬間の出来事。写真には絶対の真理があって、シャッターを切らなければ写らない。(最近は、シャッターを切る前の画像も撮っておいてくれるカメラもあるけど)。
普段は、あら失敗と思ってしまうゴーストだってこの際どうでもいい。というかむしろいいアクセントになっているかも。そして・・・。
本当に太陽のど真ん中を通った。
これを長時間やったら撮像素子に致命的なダメージが及びそうだ。だけど、これはほんの瞬間。もちろん太陽を肉眼で見るなどとは絶対に避けるべき。片目をつぶって、片目はファインダーのなか。ファインダーの中はEVF(電子ビューファインダー)だからEVFの限界以上の光は出ないはずだからとりあえず大丈夫のはず。旧来のOVF(光学的ビューファインダー)だと、厳しいかな。

そしてオオタカは完全にホワイトアウト。まさか、ここで蜜蝋で固めた羽が溶かされてしまったわけではあるまいが。
次の瞬間。太陽から抜け出す鳥影。
これでね。オオタカを完全に解像させたりしたら、かなりのクオリティーの写真になるのだろうけど。でも、写真の面白さ。瞬間との出会い。瞬間の切り取り。


2022年2月21日月曜日

パンクなヘアスタイル?

なかなかのヘアスタイルでしょう。ちょっとパンクな感じ?とりさんの名前はカシラダカ。頭の羽毛が高くそびえている。だからカシラダカ、かな。関東地方で見られるのは冬。冬鳥です。夏場ははるかカムチャッカ半島のほうまで渡り、繁殖します。このカシラダカと言う野鳥、国際的には絶滅危惧種に指定されています。日本では今の時点では、高知県(絶滅危惧2類)、大阪府(準絶滅危惧)のみ絶滅危惧指定されていないのですが、個体数は明らかに年を追って減少しているようです。(参考:カシラダカが絶滅する?・山科鳥類研究所
無論、私はカシラダカの減少の理由が何か。関心はありますが、わかりません。ですが、地球環境の急激な変化が関係するのだとすれば、二酸化炭素やメタンガスなどによる地球温暖化は大いに気になります。
冬場の餌不足は心配ではないかって?そこはしっかりいろいろ見つけているみたいですよ。ここではイノコズチの種をほおばっていました。
全体的には地味な感じの野鳥です。スズメとどう違うの、という声も聞こえそうです。でも、スズメにはこのパンクなヘアスタイルはありませんぜ。