2014年9月30日火曜日

ヒタキの秋祭り

森の中のこの後ろ姿は、南を目指す旅鳥です。
ああ、飛んでいってしまった・・・と、思ったらすぐに戻ってくれた。
色づき始めた木々とエゾビタキ。


そうして秋もどんどん深まっていく。冬鳥の便りも届き始めるころ。遠くでモズの声がした。

2014年9月29日月曜日

緊張

早朝の池、二羽のカワセミに緊張感がみなぎる。早朝、緑の木々と朝日が相まって金色に水面が輝くことがある。


共に威嚇し合っている。奥に居るのがオス親、手前が幼鳥のように見える。が、もしかすると共に幼鳥かもしれない。成鳥だったらもっと足が鮮やかな緋色でありそう。
かなり激しい威嚇。らんま1/2のような???


おっと幼鳥水の中に転落!
結局幼鳥と思えた方が先に退出。
親父の勝ち、だったような。

2014年9月26日金曜日

秋の夕日に

秋の夕日の中、目の前でコゲラがお食事開始。

昼の光だとまぶた(瞬幕)が白く出て今ひとつなのですが、夕日だとちょっとかわいいですね。



 少しだけおめかしして。ねぐらに飛んでいきました。

2014年9月25日木曜日

行く者、残る者

今の季節はちょうど南に去る者とこの地に残る者が交錯する。エゾビタキ、コサメビタキ、キビタキ、ノビタキ、ツバメ、サシバ、これらはみんな南に去る者。また来年春の彼岸過ぎになったら無事に戻ってきてほしい。そして、こちらは残る者。コゲラ。




やがて10月中半を過ぎると、今度はまた来る者が北からやってくる。カモの仲間、ジョウビタキ、キクイタダキ、カケス・・・。いつものように一年が過ぎていく。

2014年9月24日水曜日

豊穣

豊穣という言葉がぴったり来る風景です。今年も稲がたわわに実っています。そこにいるのはスズメではありません。ノビタキです。夏に日本の高原で営巣し、今、南を目指す旅路の途中です。


田圃にはたくさんの虫たちがいます。バッタ、イナゴ・・・どれも農家の皆さんにとってはこまりもの。でもノビタキにはごちそうです。これから長い旅を控えて栄養をつけて。
こちらはメスかな。一緒に飛び回っていました。 ノビタキをレンズにおさめたのはこれがはじめて。

2014年9月23日火曜日

満開の彼岸花、空を見上げれば

彼岸花が咲き誇る季節になりました。キアゲハが吸蜜中。


上空を見上げると猛禽類!
チョウゲンボウですね。しかも何か捕まえています。 トノサマバッタのようです。
食餌は高圧線の鉄塔で?
あららカラスが追い払ってしまった。

2014年9月17日水曜日

ああ曇り空

ああ曇り空は難しい。いっそのことモノクロにしてしまおうか。そんな空を背景にアオゲラの若鳥。独り立ちしたようです。

まだ全体的に黒くくすんでいます。


2014年9月13日土曜日

頭上!!

何と頭上に飛んできたツミの幼鳥。水浴びでぬれた翼を乾かす。

ちょっとあくびかな。

つぶらな瞳で見つめられてしまった。

2014年9月7日日曜日

食事中

ツミの幼鳥!一瞬キジバト(山鳩)かと思ったのですが、シルエットが違う。鷹の仲間は飛ぶときに風切り音をほtんどたてません。突如としてあらわれる、そんな感じ。
このあとすぐ下の藪の中、水場で水浴びをしたようです。
水場から戻ってきて、何かしきりと足許をつついている。
食事中でした。ツミはセミなど昆虫なども良く捕まえる。この時も蝉かと思ったのですが、自宅で写真をよく見てみるとどうも小鳥(エナガ?)のようにも見えます。

ハトと見違えるほどの大きさでも精悍!これが成鳥になると翼が青みがかって、また腹部にも鷹紋が出て精悍さに磨きがかかります。