2010年7月3日土曜日

カラスは必ずしも黒くない

カラスの写真なんて、と、毛嫌いされる方も多いかも知れません。まあ少しだけご辛抱を。

この公園でよくみかけるカラスには2種類あります。一つはハシブトガラス。森林か都会に住むカラスです。もう一つはハシボソガラスです。ハシボソは都心部や森林にはあまり住んでいません。どちらかと言うと里の生き物です。


ところで飛んでいくこの個体、少し変だと思いませんか?よく判らないって?


こちらではどうでしょうか。
そうなんです羽に白が混ざっているのです。開いた口の中が赤いと言うことは幼鳥です。
真ん中が、恐らく親鳥ですね。両側が幼鳥だと思います。手前側が白い羽が混ざった個体。どうももう一つの幼鳥に比べて育ちが悪いようにも思えます。詳しくは知りませんが、このような白が混ざった個体はなかなかカラスの集団に溶け込めないという話を聞いたことがあります。いったいどうなるのか、気になります。

ちなみに私は白い羽が混ざったカラスを見たのは2回目です。一回目は今を去ることウン十年、代々木ゼミナールの窓の外に見ました。直後の本番で見事一浪脱出を決めました。私にとっては瑞兆かも知れません。
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