2020年10月18日日曜日

【番外編】夏の振り返り

本当に珍しいいきものはすぐにはブログに載せない、と言うのが基本だと思います。今年の夏。あるところで全くこれまでに見たことのないコガネムシの仲間を見つけました。正直言って種名が判りませんでした。とにかく写真に撮って家で写真判定。
結果は、比較的すぐにわかりました。アカマダラハナムグリで間違いないと思います。かなり本気で珍しい昆虫のようです。生態もなかなか興味深い。

この夏にこんなのを見つけました、という記録。


2020年10月17日土曜日

Landing gear, DOWN

カワセミの写真は何枚撮っただろう。もう撮り始めてから10年超えたし。それにしても腕は上がらない。毎回毎回同じような写真ばかりになってしまう。カワセミのポイントで同じポイントで三脚を構えている人たちはどんな写真を撮っているんだろう。私はここ2年ばかり三脚は使わなくなった。手持ちで、少しでも他人とはちがう写真を、できれば私らしい写真ってなにかとか考えられるようなものを撮りたいと思うのだが。

今回は、「着陸直前」のカワセミ。「着陸装置、ダウン」要は航空機で着陸する際に車輪を出すこと。そんな瞬間を。




カワセミの色は色素の色ではありません。構造色と言って羽に刻まれたとても細かい紋様のために色がついて見える。CDが虹色に見えるのと同じ。光の加減では、緑がかって見えることもあります。特に天気のいい朝。

 

2020年10月15日木曜日

【番外編】怪人系

この季節、アザミの花は、虫たちのレストランに。こちらに集まっているのは、ホソヒラタアブとオオハナアブ。オオハナアブは大きな複眼、複眼紋様が面白い。



よく見ると干渉縞のようなものも見える。時々思うのだけど、実際にこの目で見ると世の中がどうみえるのかということ。調べてみると、「実は意外とわかっていない」ようだ。


2020年10月13日火曜日

実りの秋

うん?足元でなにかごそごそ音がする。なんだ?と、思ったらお食事中でした。イネ科の雑草の実をついばんでいるのはホオジロのオス。

秋と言えばやはり黄色い背景も楽しめる。セイタカアワダチソウだけど、まあ、あまり贅沢言うのはよそう。


秋ゆえ、派手に囀ることはなかったけど、それでも「一筆啓上・・・」程度は鳴いてくれた。聞きなしで「一筆啓上仕り候」と言っている、と、古の人は言ったそうだが。どうも私にはなかなかそうは聞こえない。

 

2020年10月12日月曜日

【番外編】トライアングル奏者

どこからともなく、小さな鳴き声が聞こえてきませんか。果樹とかが好きなようです。声の主は小さな小さなコオロギの仲間です。今年伸びたブドウの枝で見つけました。とにかく小さい!
翅を立てて、翅をすり合わせて鳴き声を出す。おそらく飛ぶための翅は退化してしまっているのかな。かすかに翅を震わせる。すると瞬間「チッ」という感じの音が出る。
種名はカネタタキと言います。決して田舎だけではなく、都会の住宅地などでも声を聴くことができるはずです。でも、見つけるのは大変ですよ。とにかく、小さい。
葡萄の木もだんだんと秋色を帯びてきました。よく見ると冬芽もたくさんついています。来年の春から夏が楽しみ。

ほら、聞こえるでしょう。鳴く虫のシンフォニー。さしづめ、トライアングル奏者といった感じです。



2020年10月10日土曜日

飛ぶ、ということ

鳥って重力に逆らって空中に浮遊して飛ぶってたいへんだよな、とずっと思っていた。でも、最近ちょっと考え方が変わってきた。「重力に逆らう」ほどではな程度に体重を軽くして、筋力が維持出来ていて、エネルギー貯蓄もうまくできるのならば、むしろ我々のように地上を這いずり回るより、よっぽど効率的に、しかも高速に移動できるのではないか、と。
このカワセミは、短距離ランナーだ。短距離ランナーであっても、あのスピードがいきなり出るのはやはり空中と言う移動空間を得ているからですよね。地上であのスピードを出そうとしたら、チーターさん、やっぱり大変ですよね。しかも短距離といってもかなりのキロメートルの単位近く飛べるはず。

ちょうど、渡り鳥の季節。たとえばヒタキの仲間とか、よくもあんなに小さな体でマレー半島とかまで飛んで行けるものだ。しかもかなり短時間に飛びきってしまう。えらいもんだ、と、思っていたけど、そこは空中と言う空間の移動手段を獲得したアドバンテージがあるに違いない。おもしろい生き物だ。その意味ではアサギマダラとかアキアカネとか昆虫の中にも長距離を移動する種類がいる。昆虫も空中と言う空間を得たがためなんですよね、きっと。




2020年10月8日木曜日

ゆくとり、くるとり part 2

おやっ、いつもの年より来るのが早くないかい。今年は山にあんまりどんぐりが実らなかったかい。
ブルーの翼が美しい、少し大型の野鳥。カケスです。鳴き声は基本は「ギャー」なんだけど、ときどきオオタカの鳴きまねをしたりする。それがまた似てるんだ・・・。
いつもの年より山から下りてくるのが早いような感じがします。5羽、いやもう少し多かったかな。群れを作っていました。
とにかくどんぐり大好き。ただ、少し心配なことが。楢枯れ病が入ってきていて、急に枯れてしまうどんぐりの樹が目立って増えてきている。カケスにとってつらい状況。もちろんカケスだけではなく。





2020年10月6日火曜日

ゆくとり、くるとり

 先遣隊かな。南へ向かうとりさんがいる一方で、北からやってきたとりさんも。行く鳥、来る鳥の季節。キンクロハジロのオス3羽。例年より少し早いかな。

まあ、これから来年の桜が散るあたりの季節まで、池の常連になる。だから誰も見向きもしなくなる。でもなかなか面白い顔をしている。

秋の日差しに囲まれて。





南へ進路を取る(2)

 おっと、何か白い鳥が見える。あれはもしかして・・・。

やはり、南に帰る旅の途中、立ち寄ってくれた小鳥。コサメビタキ。かなり小さな野鳥だが、こちらもこれからマレー半島とかそちらのほうまで飛んで行く。
しぐさもとても愛らしい。


この野鳥は秋の紺碧の空に映える。