2017年1月12日木曜日

若君!

また、クロマツが枯死しました。半年前には青々としていたのですが見る見る内に枯れてゆきました。松枯れ病です。伐採そして残された切り株を見ると年輪を60本から70本は数えられました。次々と枯れていくクロマツ。もはや成り行きに任せるしか無い、そんな諦めを感じざるを得ません。

そんな生々しい切り株に、ちょこんと現れたのはルリビタキでした。しばし私の周りを飛び回っていろいろな切り株に止まって、時に地面に降りて餌を探して。変わっていくものをしなやかに受け入れて、日常を過ごしていました。環境の変化に適応する。それが進化をもたらすのですよね。
この切り株は確か今年の春に枯死したクロマツ。このような切り株も徐々に朽ちていきます。


ルリビタキといっても瑠璃色では無いじゃないですか。はい、メスにも見えますね。でも翼をよく見ると瑠璃色がかなりさしているのが見えます。おそらく生後2年程度の若オスだと思います。


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