とりさん
2012年3月28日水曜日
芽吹くとき
何気なくシャッターを切ったのですが、冬木立だと思っていたのですが。
とりさんは、エナガです。そろそろ子育てが始まる頃です。
気づくと冬芽の先に萌葱色がさしている。がんばって後処理でその若やいだ緑を引き出してみました。
こういう季節の先駆けを捉えたショットはとても気分が良い物です。
2012年3月27日火曜日
沐浴
初夏になると蛍が飛び交う小さな小さな小川でシジュウカラが沐浴していました。
だんだんと、飛び散る水しぶきがうれしくなる季節です。
ずいぶん派手に飛ばしています。
なんだかほほえんでいるように見えませんか?
2012年3月26日月曜日
さくらさけ!
いよいよもうすぐですよ。桜のつぼみにもずいぶん緑がさしてきました。
ヤマガラ
も「ツーピーツーピー」とさえずっています。シジュウカラの「ツツピーツツピー」(さえずりにはかなり個体差がある)に比べてヤマガラのさえずりはすこしおっとりとした印象を私は持っています。
で、ちゃんと見ているんですよね。これ、つぼみではない。卵形のイラガの繭。そのなかにはおいしいごちそうがあるのを知っているんですよね。
こちらのヤマガラは落ち葉の中からエゴノキの実を見つけたようです。もしかしたら秋のうちに自分でしまっておいた実を出してきたのかもしれませんね。貯食行動をする小鳥ですから。
後ろ姿。グレーのスーツがお似合いです。
2012年3月25日日曜日
春本番にもう少し
これが
ウグイス
です。ここに来て本格的にさえずりだしましたね。ホ~ホケキョ。
実はとても警戒心の強い野鳥で、だいたい藪の中をちょこちょこ移動しています。だから花の咲いた梅に鶯がとまるなんていうのはまずあり得ないです。一説には、メジロが梅の木にとまっているのを鶯と勘違いした、そんな話もあります。
今日はよほど陽気がよく感じたのか、水に飛び込みました。
でも、水浴びせずにそのまま出て行っちゃいました。
2012年3月20日火曜日
白抜けは一般に嫌われるけど
アオジ、ですけど、ここではちょっと写真の話。
このところ天候に恵まれない休日が多かったせいで、青空バックの写真がほとんど撮れていません。
こんな感じで、白っぽい曇り空をバックにした写真を量産。曇り空は空を入れなければたとえば地に咲く花の写真などは適当なコントラストで良い感じになります。でも、枝にとまったとりさんは概してつまらない感じになる。
でも、このアオジのような淡い黄色が魅力的な小鳥にはなんだかこの背景の優しさが良いのではないかと思えます。遠景に常緑樹がボケで入ったりするとそれもアクセントになるかと思うのですがどうでしょうか。
2012年3月19日月曜日
もう少し!
今日は、休暇。久しぶりに晴天での撮影。光は完全に春爛漫なんですが、北風がとにかく強い。風は寒い。そのような中、
カワラヒワ
の群れが一心不乱にお食事中。後処理で追い詰めていったらこんなイメージに仕上がりました。
カワラヒワはかなり神経質。少しの物音や人の気配を警戒しています。で、何かあるとすぐに傍らの桜の樹に飛び上がってしまいます。
下を向いて首をかしげたり。この小枝の先に白い玉のようなものが付いているのがわかるかと思いますが、これは
イラガ
(
注意:
リンク先は、毛虫が嫌いな人は見ない方が良いです。かなり刺激的な姿です)という蛾の繭です。ガーデニングが趣味の人など草木に触れる機会のある人は、刺されないように。幼虫は毒針があって刺されると痛い。でも繭なら全然大丈夫。それはさておき、桜のつぼみがほんのり色付いているのがわかりますか。
この冬はラニーニャ現象の影響もあったのか寒さが厳しく春の訪れも遅れ気味。でも桜の林を遠くから望むとほんのり薄紅色がさしてきたのに気づきます。そう、よく見ると花芽がこんな色にすでに変わっているのです。あと少し。待ち遠しいですね。
2012年3月18日日曜日
語らい
春の彼岸を迎えて、ようやく厳しかったこの冬も終わろうとしています。カワセミに続いて
エナガ
の群れにも変化がみられるようになりました。ペアで行動する個体を目にするようになりました。
もっとも私はエナガのオスとメスを区別できないし、個体識別をして追いかけているわけでもないので、これが本当につがいなのかどうかはわかりません。
でも、こんな見つめ合っているような感じ。これはやはりつがいだと思いたいですよね。巣作りの材料。エナガはなんと苔を蜘蛛の巣で編むんです。そんな材料をくわえたエナガをみるのもじきでしょう。
ちなみにたまたまですが、セピア調で撮影できました。この調子はエナガにあっているように思います。
2012年3月11日日曜日
雨上がりの公園でデート!
昨年秋からずっと独身生活をしていたカワセミ君。上下のくちばしがともに黒なのがオスの目印。イケメン?
それが今日は独身ではなくて、なんとくちばしの下が赤、つまりメスが登場!
この上を向いたショットだとよくわかります。これ、きっとかなりの美形ですよ。って本当かな。
雨上がりの公園でデート、そんなシーンも見られたのですが、なんだかまだまだぎこちない感じ。でも、もうすぐ春爛漫を迎えます。
今日で、あの大震災から1年。こんないつもの営みが、被災地に少しでも早く戻りますように。
2012年3月6日火曜日
トラツグミ、もう一回
先日のトラツグミ。結局数百ショット撮っていました。その中からいくつか選んでみました。
頭を動かさずに体を上下させる。そして虫でも追い出すのでしょうか。結構楽しい仕草でした。
やっぱりチャームポイントは「目」ですね。
なにかの種を拾ったようです。
2012年3月5日月曜日
ようやく頻繁に見るようになりました
ツグミ
です。いつもの年なら3月頃にはシャッターを切る事は無いかもしれません。当たり前のように居る。そんな感じにようやくなってきました。昨日はトラツグミ。目の大きさが全然違いますよね。
松の幼木に枝留まり。ツグミの茶色と松の渋い感じとがお似合い。
背中で物を語る。ツグミが何か考えているとは思えないけど・・・。
2012年3月4日日曜日
この冬ようやく私も・・・
お目にかかることができました。
キジバト
・・・じゃなくて
トラツグミ
です。手前にいるの、わかりますか。この虎斑模様は明らかに敵から身を隠す効果がありそうです。鵺(ぬえ)という想像上の動物、妖怪と言った方がいいかな、その
鵺の声の主がこのトラツグミ
。夏は山地で繁殖。夜行性で夜鳴く。
前の冬はたくさんここに渡ってきた。もうあちらこちらに居てしまいには居てもシャッターを切らなくなったほど。人にもかなり慣れた、でも今年はなかなか見つからない。私はこれが初めて。で、散歩する人などが少しでも通るとすぐに茂みの中に飛び去ってしまう。
こちらは松の木の陰で息を殺して見守っていたらだんだんと近寄ってきてくれた。この写真あたりからはほとんどトリミングしていない。フレーミングの調整をした程度。
こんなのぞき込んで首をかしげる仕草なんかされてはたまらない。
例年、5月連休前あたりまで姿を見せてくれるのだけど、今年はどうだろうか。
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