2012年1月30日月曜日

見当たらない・・・

ツグミです。ですが、今年はなかなか見つかりません。ツグミだけではなくシメやイカルもなかなか見ることができません。

地震災害と結びつけて解釈しようとする人もいるようですが、どうでしょう。2006年など過去にもそのような年があったと言うことです。様子を見守りたいと思います。

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2012年1月29日日曜日

バトル!

真冬の夕方に突然現れたその姿!その翼の裏の文様は明らかにカラスではない。トビでもない。そう、生態系の上位に君臨するオオタカ

悠然と飛び立った。冬枯れの木立をかすめるように飛び立ち、ぐんぐん高度を稼ぐ。

紺碧の青空に傾きかけた斜光を受ける白い翼。いやあ、いつ見ても格好いい。

そこに迎撃をかけてきたのがハシブトガラス。そのまま空中戦になるかと思ったら、意外にも平和的な解決。

 
あれっ、と、思いました? オオタカ(大鷹)のはずなのにカラスとそれほど大きさが違わない。そうなんです。オオタカってそれほど大きな鳥ではありません。聞くところによると、オオタカとは「大鷹」ではなくて「碧(アオ)鷹」がなまってオオタカになったとの話もあります。青みがかった翼の上面などが名前の由来のようですよ。

オオタカは営巣にむけてペアリングが始まる時期。
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2012年1月25日水曜日

スズメではありません!

アオジです。似た小鳥にクロジという小鳥も居ますが、この写真はアオジです。ちなみにアカジという鳥は聞いたことありません。

二羽居ます。つがいかもしれませんね。場所によっては数羽で群れている所もありました。

おっと失礼、「何見てるの!」そんな感じですね。



このところインド出張とか、休日にいつもの場所に行くことができず。というわけで数週間前に取ったショットから。
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2012年1月17日火曜日

口からだらり・・・

ツグミの仲間、シロハラです。だいたい地上で落ち葉の下のごちそうを狙っている事が多い。枝の上にとまっているのはちょっとだけ珍。今年、シロハラは比較的よく見ます。

で、やっぱり落ち葉の上に降臨。すぐに見つけたのはきっとミミズだよね。でも、ずっと口からだらりと垂れているよ!

「えっ、何か言いました?」
「いえ別に・・・」

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2012年1月16日月曜日

近影!

再び、ジョビコさん(ジョウビタキのメス)です。もともとジョウビタキはそれほど人を恐れません。人に近づいてくる個体もあったりします。このジョビコさんも段々と近くに来てくれるようになりました。

ヌルデの実がお好みのようです。ヌルデ、ウルシの仲間ですが、ウルシのように皮膚がかぶれたりはしません。葉の形が似ているのでウルシと勘違いする人もいるようですが。

さっき気づいたのですが、小田急ロマンスカー7000系の色使いはまさにジョビコですね。

ノートリミングではありません。ですが画角の調整程度です。ところでジョビオさん(ジョウビタキのオス)はどこに行ってしまったのか?謎だ。

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2012年1月15日日曜日

イエローインパルス

今年は餌になる木の実が少ないのかもしれません。カワラヒワはプラタナスの実をついばんでいました。

全体的には地味な色のスズメほどの大きさの野鳥です。しかし、翼の黄色のアクセントがとても鮮やかです。

なにか嘴に付いていたのでしょうか。

飛び立つかな・・・、飛んでいってしまいました。そのときも黄色が目立ちます。イエローインパルス!

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2012年1月9日月曜日

弱気・・・

ルリビタキのオス。背面がコバルトブルー一色の成鳥をレンズに収めるのは今シーズンこれが最初で最後になるんじゃないか。そんな心配が。気のせいか、とにかく野鳥がこの冬のシーズンは少ないように感じます。昨日の小遠征でもシャッターチャンスはたった一回でした。

ヌルデの実を目当てに出てきたのでしょうか。でもすぐに飛び去ってしまいます。

しかもこのような枝被り。オートフォーカスが効かずマニュアルフォーカスで追いかけるが、なかなかピントが出ない。

結局良い感じのショットは一つも無し。もっと拡大してくださいって?ダメです。ピントが出ていないんです。

  
今シーズン、再びルリビタキの成鳥に巡り会うチャンスはあるのでしょうか。弱気、です。
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2012年1月8日日曜日

湖の対岸!

小遠征。山の中の人造湖。対岸に見つけたのはオシドリのオスとメスでした。マガモとともに。でも、私の居た場所からちょうど対岸。厳しい。この野鳥もどうしてこんな鮮やかな色彩の生物が居るのかと思う。言うまでも無いと思うけれど、手前側がオス。

と、突然飛び立ってしまった。いくら神経質なオシドリだと言っても私のシャッター音では絶対ない。

大慌てで飛び立った向こうを見たら・・・。

湖面をカヌーで人が突然現れてはたまりませんね。



「鴛鴦夫婦」なんて言って仲が良い夫婦の代名詞になっているオシドリ。新春早々縁起が良いかも。でも実はオシドリって毎年同じ個体がつがいになるわけでは無くて「浮気者」だという話もあります。
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2012年1月5日木曜日

えっ?これだけ?! (番外編)

はいそうです。これだけです。宮ヶ瀬の収穫は。


これは何かというと、ウスタビガという蛾の繭。蛾は晩秋から初冬に成虫になっているはずですから、今の時期は抜け殻のはずです。しかし周囲がすべて枯葉色に、冬木立になったなかでのこのペパーミントグリーンは鮮烈です。大きさは5センチくらいでしょうか。ウスタビガの仲間には、ヤママユガのような天蚕の原料となる繭を作る蛾もいます。天蚕、カイコの繭から取る絹よりはるかに高級でお値段も弾むそうですね。ウスタビガとかヤママユガとかは大型の蛾です。日本最大の(世界最大のだったかな)蛾、ヨナグニサンも同じ仲間です。気持ち悪がられることも多いのですが、毒は一切ありません。また成虫は噛まれたりすることもありません。なぜなら成虫は口が退化してしまっているのです。そう、成虫は飲み食い一切なし。生殖行動のためだけに出現すると言えます。下の写真は数年前の秋に家の前に現れたヤママユガのオスです。目玉模様が気持ち悪い。そう思われたらそれは蛾の勝利かもしれません。そうして外敵からの攻撃を避けている可能性もあります。


とりさんとか、むしさんとか、何でこんなに惹かれるのだろう。なんとなく思うのは捕虫網をカメラに持ち替えただけではないかということ。とりさんやむしさんを探しているときって、なにか一心不乱に夢中になっている。たまに歩数計をつけてみると平気で三万歩とか出てきたりする。贅沢で幸せな時間だと思う。

それにしても丹沢・宮ヶ瀬の林道。姿を見たとりさんは、ジョウビタキ(オス)、アオジ、ルリビタキ(おそらくオス)、ヤマガラ、遠くに泳ぐオシドリの群れ、トビ、アオサギ・・・そんなもの。結局ウスタビガの繭の抜け殻を撮ってきただけという惨憺たる結果でした。まあ、それでもウスタビガの繭の綺麗さを感じただけでもよしとするか。

2012年1月3日火曜日

ウオーリーを探せ!

年が明けて2012年。今年もよろしくお願いします。

さて、昨年はルリビタキで撮り納め。今年の撮り初めは・・・。落ち葉の中でウオーリーを探せ!カムフラージュされてしまうとりさんってとても多い。だからガサゴソ音に耳を澄ますのが大切。で、ここにいるのは、ルリビタキ。年末と同様、若オスだと思います。


枝にとまって一声鳴いたと思ったら・・・。

おいおい、次の瞬間どこからその木の実を出したんだ?どうもエノキの実のようだが。

で、一瞬のうちにその木の実がどこかに。ルリビタキはミミズなどの肉食が基本かと思っていましたが、この季節は木の実なども食べるんですね。この冬はエノキの実が不作。冬鳥の渡来が少ないように感じているのですが、そのあたりが問題なのでしょうか。

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