夏と冬の入れ替わりの時期。今年は最初に撮影したのは4月22日のことでした。帰途についたキビタキは木の実も積極的に食べます。ミズキの実にやってきたのはオスのキビタキ。この羽根の鮮やかな黄色は植物の実のアントシアニン(色素)によるものだと言っている人がいましたが本当でしょうか。
ミズキの樹のすぐそばにキビタキのメスがいました。メスは春から夏にかけては営巣のためか神経質でなかなか姿を見せてくれません。秋はキビタキのメスを見かけるチャンスでもあります。
水場には別のキビタキ(メス)がいました。
ちょっと小首をかしげたこの姿は、どんなとりさんでも可愛く撮れるような気がします。
アバンギャルドな色彩をまとったオスに比べてメスは本当に地味です。こんな小さな鳥がこれからマレー半島の方まで旅をするというのはなかなか想像しにくいことです。無事旅立つように。また来年の春に戻ってきてくれますように。
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