ソウシチョウ、という小鳥です。敢えて野鳥と言わない理由があります。コジュケイ同様この小鳥も人の手によって日本に持ち込まれた種類です。きれいな姿、美しい声の持ち主で、もとは飼い鳥でした。かごから抜け出して、繁殖するようになり、各地で見られるようになりました。特定外来生物に指定されています。
この小鳥が日本の在来種にどのような影響を与えるかは私はわかりません。ただ、たとえばウグイスとは生息場所が競合します。心配です。10羽、あるいはそれ以上の群れを作っていました。
ガビチョウ、コジュケイ、ワカケホンセイインコなど、このような帰化鳥は何種類かいます。
この天然色は確かにきれいですが、やはり東南アジアの森林の方が似合うように思います。ソウシチョウには罪はありませんが。
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