2012年5月2日水曜日

早朝と夜は雨、昼は持ち直す

「早朝と夜は雨、昼は持ち直す」というのが天気予報だったと思います。でも実際は昼もまとまった雨が。天気図を見てその天気予報には疑問を感じていたのですが・・・。で、とりあえずその天気予報を信じて小雨の中を東丹沢の林道へ向かいました。
林道入り口の駐車場から10分くらい歩くと、目当ての小鳥のさえずりが聞こえてきました。ただ、この小鳥は高い樹のてっぺんとかが好きでなかなか見つからないのがお約束。どこだどこだと探していたら、たまたま飛んだトビが教えてくれました。谷筋の林道から尾根を見上げて、尾根の樹木のてっぺんにいました。雨模様だったので、テレコンを付けると防水機能が落ちるので300mmの望遠のみで、トリミングしてもこれが限界。証拠写真にもならない。でも、夏の青い鳥、オオルリです。 
今年は、例年に比べて飛来数が多いという話もあります。さらに林道に沿って奥に歩を進めると比較的近くの枝にとまってくれました。と言ってもかなり遠く、しかも小雨模様の曇天のバック。条件は悪すぎ。後処理でがんばってオオルリのコバルトブルーを引っ張り出してみましたが、「青い鳥」であるのがわかる程度が限界。

でも、この青い鳥と、あと黄色いあいつを見ると、初夏だなあと思うのです。黄色いあいつも声は聞こえますよ。姿をカメラで捕らえるには至っていませんが。途中から雨の降り方が「小雨」とは言えない状態になったため、切り上げました。

家に帰って、靴下を見てびっくり。一瞬気が遠くなりそうでした。直径5センチほど鮮血で真っ赤。これ、ヤマビルの仕業。これで伝染病が、とか、アレルギー反応が、とかいう心配は無いと言っても、出血がなかなか止まらないのは全くもって厄介。ヤマビルの被害は梅雨時からと思い込んでいたのが失敗。これから丹沢に行かれる方はご注意を。

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