2010年8月11日水曜日

ごちそうさま!

いつもの近所の公園に、今日も一羽のカイツブリ(きっとオス)が。かなり近くまで接近してきました。この写真はほとんどトリミングしていません。

そしていつものように潜水します。何回も何回も。しかも一回の潜水時間が長い。その間獲物の魚を追いかけているようですが、何度見ても失敗ばかり。

それが今日はちょっと違った。
「ウッシッシ!大物だぜ!」


「いただきます!」
 
哀れ小魚はカイツブリの胃の中へ。で、実はもう一匹すぐ横で・・・。

「チェッ、小さいけど獲れないよりは良いか・・・。」

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2010年8月9日月曜日

道志で再会

キセキレイです。春先までは自宅そばの公園でもよく見かけたのですが、夏になって見かけなくなりました。こちらはあごが黒い、オスです。

そしてあごが白いのはメスの印。同じところで行動していましたからおそらくつがいでしょう。

 
先日道志の道の駅のそばで、久しぶりにキセキレイを見ました。体の色からみて、幼鳥でしょうか。

川でもしきりと飛び回っていました。で、このショットなんですが・・・。

リオデジャネイロの「コルコバードのキリスト像」に見えません?・・・見えない、ですか。
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2010年8月8日日曜日

鳥は飛んでこそ鳥

公園でよくお会いするフォトグラファー。彼女の一言、「鳥は飛んでこそ鳥ですから」、に刺激されて今日は飛んでいるにテーマ設定。一脚ではなく三脚を準備。

で、カワセミ。飛んでますよ~!

そしてこんなショットも。
「照準よしダイブ!」

「獲物捕獲!」

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コムラサキ(番外編)

いつものようにとりさんを探して近所の公園を散歩。そこで見つけたのがこれ。「オオムラサキ」は、有名ですよね。国蝶、国を代表する蝶、その親戚筋の蝶です。「オオ・・・」ではなく「コムラサキ」というタテハチョウの仲間です。

夏の里山を彩る蝶のひとつ。でも今朝は雑木林ではなくて池の畔の鉄の柵にとまって柵の表面の何かをしきりと口吻でなめていました。
見る角度により際立つ紫色の美しさはオオムラサキを思わせます。
 
よく見ると左後翅に少し傷があります。夏もそろそろ峠という感じでしょうか。

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2010年8月6日金曜日

ダイブはこいつもやる!

たった一日だけ取った夏休み。御坂峠の天下茶屋のホウトウが食べたくなって、体調が今ひとつだったのを押して出発。帰りに立ち寄った道志道の駅のそばでツバメと遊んでもらいました。

電線で羽繕い。傾きかけた真夏の日差しが翼の裏を照らします。
と、思ったら飛んでいってしまった。燕尾服の尾を風になびかせて。スピードの出る長距離ランナーって凛としています。
道志川の川面を見ると何羽ものツバメが水面すれすれを飛んでいます。時々水面でタッチアンドゴーをしながら。とにかく飛ぶスピードが速いから闇雲にシャッターを切ったらこんなのが撮れた。
 
「教官!、今のは如何でしたか」
「おお、これで君も国際線に乗務出来るぞ!」
「有り難うございます!」

また、想像してしまった。
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2010年8月1日日曜日

真昼の決闘?!それとも・・・

つい最近まで父親と群れて遊んでいた幼鳥もこんなに育った。足の赤さも増してちょっとしたイケメン(まだメスの可能性もあるけど・・・)。

それに対して父親はいささか育児疲れか、精彩を欠く。・・・おそらく夏の換羽期なんだと思いますが。ちょっとお疲れ感が漂う。

そして今日の芦原には異様な緊張感が走っていた。
 
その緊張はこの次の瞬間火を噴くこととなる。
なんと、片方が捕まえた獲物(小魚)を親と子が空中で取り合うというすさまじい決闘が!(あまりのシーンに私はシャッターを切るのを忘れてしまった。ああ大不覚!でも、その瞬間をプロは撮っていた!)

その後も親子の間の緊張が続く。誰ですか?高橋留美子作、らんま1/2の玄馬と乱馬の様だって言ったのは?

「乱馬よ、父は情けないぞ。その小魚の一匹にこだわるとは。おまえをここまで育てた父の思い、おまえには伝わらぬのか。」
「うっるせ~親父!いつもせこい手ばかり使いやがって。今日という今日は・・・」
「しかたない、乱馬よ、どこからでもかかって来るが良い!」


てな戯言はさておき、なかなか凛々しい姿になったものです。おそらく父と子の間で縄張り争いが始まったのだと思います。さてここに残るのは父か、子か?これもまた自然の掟というものなのでしょう。
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ケエツグリのあたまに火(ひ)ん點(ち)いた

「ケエツグリのあたまに火(ひ)ん點(ち)いた、
潜(す)んだと思うたらけえ消(き)えた。」
(北原白秋の詩、「かきつばた」より)
いつもの公園の真ん中の池の真ん中に、珍しいお客様が来ていました。カイツブリです。「ヒョロヒョロヒョロヒョロ・・・」と特徴的な鳴き声でわかりました。完全に夏毛。
この水鳥は完全潜水型です。しかもかなり長時間潜水します。で、どこで浮上するかわかりません。潜水して居なくなったなと思うと、思わぬところにひょっこりと現れることもしばしば。あれれっ、どこかに飛んでいってしまうのかな、と思ったらフェイントでした。

北原白秋は、夏の炎天下、カイツブリの頭に火がついた、とでも想像したのでしょうか。潜水したらその火も消えた、と。

鳴いている時の姿です。のどを膨らませて「ヒョロヒョロヒョロヒョロ・・・」と鳴きます。その声ですぐに居場所がわかる。


冬はこんな格好だったんですよ。小柄な水鳥です、手前のカルガモの大きさに比べればよくわかる。

子育ても一段落して、遊びに来たのでしょうか。少し珍しいお客様でした。
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2010年7月25日日曜日

君は軽業師か!

今日もしきりとさえずっていたウグイス。しかし、この子はなかなか・・・。谷渡りをさえずる時なんかまるで踊るよう。ビデオでなくて残念。

はては、この写真。よ~く見てくださいね。小枝に逆さにとまっています。でも頭はちゃんとあごの方を下に。そして足!なんと片足。それでさえずっている。
 
意外とこのウグイスという小鳥はファンキーなのかもしれません。しかし相変わらず見つけにくい。今日のこれらも頭の上だから写真を撮っていると疲れる。
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2010年7月20日火曜日

盛夏の昼下がり(番外編)

とりさん、ではなくて、とんぼさんです。水辺にはトンボもたくさん飛んでいます。そのなかで見つけたのが頭からしっぽの先まで深紅のトンボ。普通見る赤とんぼに比べてずいぶん派手でしょう?アキアカネは今頃高原に避暑に行っているはず。また今頃はまだこんな赤ではないでしょう。このトンボはショウジョウトンボのオスです。ずいぶん縄張り意識が強いトンボらしいですよ。
こちらはおなじみのシオカラトンボ。オスは成熟すると水色になります。メスは麦わら色。麦わらトンボと言われたりもします。
そのショウジョウトンボとシオカラトンボのツーショット。種類が違えば気性の荒いショウジョウトンボも大目に見るのでしょうか。
ニイニイゼミがさかんに鳴きだした若夏の日。
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2010年7月18日日曜日

鬼軍曹

巣立ちしてもうそろそろ独り立ちのカワセミの若鳥たち4羽を連れて父親とおぼしき成鳥が。写真では4羽のうち3羽のこどもたちがそろってくれました。

「こら~!いつ休んで良いって言った?!」

「ねえねえ、なんだか今日お父さん厳しくない?」
「ほんとだねえ。まるで星一徹みたい。」
「えっ誰それ?」
さあ飛べ飛べ!
こんな家族編隊なんて、もう今日でおしまいかもしれない。
その先の未来へ!・・・とかね。


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