青い鳥を求めて大型望遠レンズの砲列が並びます。この冬の季節も。ルリビタキの成熟オスはやはり本当に綺麗です。でも、ときおりふと考えてしまうのです。結局このような写真を撮ってもみんなと同じ写真を単に増産しているだけではないかと。表現のための私自身の創意工夫って、どのくらいこの中に込められているのだろうか、と。
絞りの設定は、シャッター速度は、受光素子感度設定は・・・など、確かに設定する項目はあるし、フレーミングの工夫などもあるだろう。また私の場合は後処理もそれなりにしているから、その時の工夫もある。だけど、結局それだけの話し。「これは私の著作物だ」と自信をもって主張できるショットをものにしたいもの。
次のショットは端正な感じに仕上がったかな。
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