2020年7月25日土曜日

番外編:それは小さな飛翔体

それほど珍しい生き物ではないのです。そこにいるはずはんです。いるはずなんだけど見つからないんです。とにかく小さくて、なんとも細い。田圃の稲の中をゆらゆらふわふわと飛んでいる。

トンボです。肉食ですよ。イトトンボと言う仲間。胴体の先端の一節だけ鮮やかなスカイブルー、それでアジアイトトンボだということがわかります。本当は飛びものは苦手なのですが、撮らせてくれました。

そして、こんなシーンも。水田という人の営みの場と調和して暮らす生き物の場。人が自然と共にあり、ともに恵みを享受する。里山と言われる空間を感じるシーンです。



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