2019年9月30日月曜日

番外編: 萩と蝶

萩だったら猪では? 蝶だったら牡丹じゃないの?
まあ、花札ではなくて。今頃の野山の話。ヤマハギの花に群がるシジミチョウ。これがまた梅雨時のゼフィルスみたいに後翅にしっぽがついている。そのしっぽが名前の由来。
ツバメシジミ。(違う!ウラナミシジミ)。後翅のしっぽを燕の尾羽に見立てたのですね。
シジミチョウの仲間は顔がかわいいと思うのですがいかがでしょうか。
↓これがツバメシジミ!それ以外はウラナミシジミ!!
花に止まっている一頭を狙っていたらもう一頭がちょっかいを入れてきました。
表面はこんな色合いです。おそらく構造色でしょう。実際にこのような色がついているわけではなく、表面構造ゆえ、反射の織り成す色。

2019年9月29日日曜日

野鳥のレストラン開店

普段は樹の中に潜んでいる虫とか、肉食系のアオゲラですが、この時期は草食もします。熟れてきたミズキの実は好物のようです。




かなり大型のキツツキです。


2019年9月23日月曜日

番外編: 秋来訪、名残の夏

日本海側に進んだ台風に吹き込む南風が吹き荒れる秋分の日。赤とんぼが多数飛び交っていました。気温が高く活発に飛び回る。飛び姿はなかなか捉えきれず。

これまでの赤とんぼはほとんどが「ウスバキトンボ」のように見えました。今日はほとんどがアキアカネに見えました。実際に捕らえてみれば断定できるのですが・・・。捉えたのは止まっている姿。



ところが、一頭だけ、成熟が進んだ個体が。しかも顔面も赤い。胸の線がもう少しよく見えればさらに自信持って言えるのですが、まず間違いなく、これはナツアカネのオスですね。夏の名残というか。ナツアカネと言いながらかなり秋も深まるころまで見られるのですが。


2019年9月22日日曜日

エネルギー補給

いよいよ南に帰るとりさんの季節が本格化。クルミの樹はまるでガソリンスタンドのようです。クルミを食べるのではなく、クルミの葉を食害するクルミハムシの幼虫が目当てです。

なお、虫嫌いにはちょっとおすすめできない画像もあります。
今回のお客様はツツドリです。ホトトギスやカッコウの仲間で姿もよく似ています。
おそらくですが、クルミの実がこれだけ充実していれば、クルミの葉が食害されてもさほど樹木にはダメージはないかもしれません。この季節桜の樹に発生するモンクロシャチホコが桜の樹にはあまり影響しないといわれるのと同じではないかと。

くわえているのがクルミハムシの幼虫です。

それにしても曇り空バックはつらいですね。

2019年9月8日日曜日

番外編: 大きなアゲハチョウ

大きなアゲハチョウ。クサギの花に誘われて来た、モンキアゲハ。
このところしばらく「番外編」が続いていましたが、そろそろ、とりさんに戻れそうです。バードウオッチング端境期もそろそろ終わりそう。


美しいアゲハチョウです。