2018年9月30日日曜日

現場をおさえた!

ツツドリ。いやほんとうにホトトギスでもなくてカッコウでもない、ジュウイチでもなくてツツドリなのかと問い詰められると困るけど。この季節平野部で渡りの栄養をつけているのは大体ツツドリだということで。
桜の木に発生するモンクロシャチホコの幼虫を捕まえるシーンはよく見てきたが、今年はクルミの木になにか御馳走がある様子。
クルミの実も大豊作に見える。
どうも、クルミの木の葉に網がかかっている中に何かいる模様。
現場を押さえました。たしかにその中にいました。トサカフトメイガの幼虫のようです。

2018年9月23日日曜日

冬の使者、一番乗り

大人気者のカワセミが飛び交う池。誰も一瞥もしないカルガモに混ざって小さい鴨がいるのを発見。コガモのメスでしょう。冬鳥来訪一番乗りです。
この時期の鴨類はエクリプスと言って冬羽になりきっていないため、オスメスの鑑別などが難しいのですが、おそらくこの個体はメスと判断して良いかなと思います。嘴の黄色い部分にある黒い斑紋がぽつぽつとしっかりあることあたりでの印象です。


また季節が進む感じがします。

2018年9月22日土曜日

鳩・・・ではない

私の背後から飛んできて、目の前の枯れ木の梢にとまったこのとりさん。サイズはキジバトと同じくらい。小振りのドバトといった感じ。でも、これは鳩ではありません。
2018年秋版、南への旅人。ツツドリです。
なかなかこういうショットを撮るチャンスは少ないのですよ。何せ、このとりさん、この時期は渡りに備えた栄養摂取に貪欲。大好きなのは毛虫・芋虫。そのような虫さんが居る木々の中に紛れ込んでしまいます。しかもクチバシの先にには生麺がぶらり、といったショットが主にになります。
翼の位置がかなり前側に寄っています。鳩とは姿が全く異なります。
えっ、なんでツツドリだってわかるのかって?カッコウ、ホトトギス、ジュウイチの可能性もあるのではないかって?それは鳴かせてみなければ・・・。でもこの時期渡りの途中で平地で見られるのは大体ツツドリということで。

2018年9月18日火曜日

ダイビングシーン連続

久しぶりにカワセミのダイビングシーンの連続写真。残念ながら漁としては空振りでした。飛び出しの瞬間は、一瞬反応が遅れてしまった。

ちなみにこの種の写真を撮るためにカワセミに食らいついて一日中離れない人達もいるけど、私にはそんな忍耐力は全く無いです・・・。気持ちはわからなくもないけど。
入水の瞬間。


このショットが一番良いかな?



 あとに残るは杭の舞台だけ。

2018年9月17日月曜日

番外編・いつもと違う赤蜻蛉

森の際、あまり日が当たらない小川のほとりにいた赤蜻蛉。まさに唐辛子のような鮮烈な赤です。
ここでは過去にコノシメトンボをみつけた場所のすぐそばです。今回もコノシメトンボかと思いました。でもどうも違うようです。
トンボの種類を見極めるには胸部の模様が大いに役立ちます。このトンボはこんな感じ。これは、コノシメトンボとは違います。リスアカネです。
ちなみに下の写真はコノシメトンボです。腹側から一列めと二列めの斜め線が上部で逆Uの字型につながっています。それに対して上のリスアカネの場合はつながっていません。
リスアカネ、なかなか美しいトンボです。



2018年9月16日日曜日

秋色

8月という、野鳥観察には最も不適切な季節を脱して、ようやくとりさんが見つかるようになってきました。そして秋の行動も。
ヤマガラが飛んできました。何かをくわえています。これはエゴノキの実ですね。ヤマガラの大好物です。
ススキの穂の季節感と共に。
このあと、樹の洞に持って行きました。貯食行動を見ることができました。

2018年9月15日土曜日

ホバリング

カワセミの得意技。ホバリングして獲物を狙う。
目の前でホバリング。


ターゲット・ロックイン!
ダイブ!