2012年12月31日月曜日

撮り納め

今年の撮り納めはエナガアオゲラ。個人的にも激動の一年。さらにそれはきっと来年にも引き続き。そんな中で野鳥の撮影趣味としてはなんと言っても忘れられないのが6月のこと。まさか県内で初観察、初撮影なんていう偶然に巡り会うとは。マミジロキビタキ。「ふ~ん、そんなキビタキの親戚が居るんだ」と、撮影の一週間前くらいになにげにインターネットで見ていた。それが撮影してきたデータを再生するPCの画面に映し出されたときはマウスを持つ手が震えた。

 
 
 


来る2013年がよい年になりますように。

皆様ありがとうございました。
 
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2012年12月30日日曜日

単純には喜べないこと

この冬の季節はアカゲラを見ることができます。代表的なキツツキ。美しい野鳥です。

 
 
 

ただ、どのショットもアカゲラがつついているのがまさに枯れてしまった直後のクロマツです。そう、松枯れが進行しているのです。さらにタイワンリスの食害も進む。こうなると伐採するしかない。枯れた松の木の色とアカゲラの赤のコントラストが悲しい。
 
がんばれクロマツ、と応援するしか無いのか。

 
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2012年12月29日土曜日

食えるかな?

目の前のクスノキに突然やってきたこのヤマガラ。しばし逆立ち空中ブランコを楽しんだあと・・・。

 
 
エノキの実にチャレンジ。まだ熟していないのかな。枝からとれない。
 
「食えるかな?」
 
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2012年12月25日火曜日

「ドリカム」状態?

ウソがイノコヅチの種を夢中で食べていました。オスが二羽とメスが一羽。まるでドリカム状態。だけどオス二羽が並ぶと何か違う。ツーショットがきちんと撮れればよかったのですが。しっかり撮らせてくれたのはこちらの個体。胸から下もピンク色が強いのです。おそらくアカウソというウソの亜種の一つかと思います。
 
 
次のショットが一番胸から腹部にかけての色味がよくわかるかと。
 

下の写真はかろうじてオス二羽が同時に撮れた証拠写真。下の個体は胸部から腹部にかけての赤みがほとんど無い(おそらくウソ)のに対して、上の個体は赤みがかなりしっかり見えます。



ところで、余計な話ですが、「イノコヅチ一つ口づけてセーターに投げる」のってかなり大変そうに思います。松任谷由実さん、オナモミとイノコヅチを間違えているのではないかと。
 
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2012年12月24日月曜日

地面に居ることが多いかと思いますが

ちょうど手頃な枝にとまってくれました。ビンズイです。こんなツグミみたいな姿ですが、セキレイの仲間です。セキレイと同じように尾羽を上下にフリフリ。
 
ビンズイも前のシーズンではあまり見かけませんでした。
 
ツーショット。もう一羽、3羽で行動していました。
 
正面ってなかなかひょうきんな感じですね。
 
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2012年12月17日月曜日

ひさしぶり

アオゲラです。このところご無沙汰でした。頭のアカの部分の特徴から、数年前からここに居る個体のように思います。「元気だったんだね」と、声をかけたくなる気持ち。
 
全体的に逆光で条件が悪く、補正でがんばってみました。銀塩写真華やかりし頃は暗室にこもって赤いランプの下での作業。それが今やカラーで手軽にできるうれしさ。
 
後処理に頼るのは確かに邪道かもしれません。でもRAWで撮影したあとのこの処理は私は好きです。
 
こんな感じもいかがかな。
 
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2012年12月16日日曜日

水浴シーン

暖かい陽気に誘われたのか、カシラダカが目の前で水浴をはじめました。今年は、ホオジロなども頻繁に見ることができ、賑やかです。フォトグラファーもたくさん。
 
 
 

「あら、見てたのね!」
「失礼しました・・・」
 
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2012年12月3日月曜日

緋色の襟巻き

ウソです。嘘ではありません。本当です。今年は平地でもウソがあちらこちらで観察されているようです。
 
亀戸天神の鷽換えの神事の主役です。オスはこんなに鮮やかな襟巻きをまとっています。
 
 
初冬の少しだけ残った木の葉との対比。枝かぶりもよしとしましょう。


※ 一枚目と四枚目のショットはアカウソかもしれません。
 
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2012年11月28日水曜日

スポットライト

日陰の湿地のなかでも所々に日が当たる。ちょうどピンスポットライトのような感じに。
 
主役はアオジです。十羽近くで食事中でした。
 
 
スズメと勘違いする人もいるかもしれません。オスは特に腹の黄色が映えます。青いとは思えないのですが「アオジ」なんですよね。
 
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2012年11月25日日曜日

かごの鳥

ソウシチョウ、という小鳥です。敢えて野鳥と言わない理由があります。コジュケイ同様この小鳥も人の手によって日本に持ち込まれた種類です。きれいな姿、美しい声の持ち主で、もとは飼い鳥でした。かごから抜け出して、繁殖するようになり、各地で見られるようになりました。特定外来生物に指定されています。
 
この小鳥が日本の在来種にどのような影響を与えるかは私はわかりません。ただ、たとえばウグイスとは生息場所が競合します。心配です。10羽、あるいはそれ以上の群れを作っていました。
 
ガビチョウ、コジュケイ、ワカケホンセイインコなど、このような帰化鳥は何種類かいます。
 
この天然色は確かにきれいですが、やはり東南アジアの森林の方が似合うように思います。ソウシチョウには罪はありませんが。
 
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