2011年8月28日日曜日

おとこのこのシンボル?!

コゲラです。真夏の色とは少し変わり始めた桜の森で。今日は吹く風も初秋でした。北からの空気が流れてきたのでしょう。

ところで、よく写真を見ると目の後ろ少し上にほんの少しだけ赤い羽根が混じっています。これがコゲラのオス・メスを見分けるポイントです。赤い飾りが有る方がオスです。そう、これがおとこのこのシンボル!

まだ南に戻る夏鳥の姿は見えません。しかしツバメの姿も見えない事に今日気づきました。


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2011年8月15日月曜日

八月のカワセミ

育児疲れ、そんな感じもする八月のカワセミ、オス。この季節は換羽期、つまり羽毛がはえかわる時期。だからちょっとぼろぼろな感じになる。

飛び交うウチワヤンマを気にしたり。八月はトンボの最盛期でもあるし。
そんな時期でもしっかり漁はできる。小さなクチボソを捕まえた。

八月の強烈な日差しで少し色づいてしまった楓。そこにも立秋を過ぎた気配を感じます。

 
もうそろそろ、南に帰る夏鳥が旅の途中に立ち寄ってくれる季節が始まります。

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2011年8月14日日曜日

飛翔するカワセミ

飛翔する姿を捉えるのはあまり得意ではないのだけど、今日は何枚か撮れた。ピントの破綻も少ない。で、後処理をすこしがんばって、ローキーにするなどしてカワセミの姿を引き立たせてみた。



水面に映っている感じはどうだろうか。



SILKYPIX のversion 5を利用。ノイズフィルタリングが大幅に強力になっているなど、なかなか使いごたえがあるソフトウエア。
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2011年8月13日土曜日

チョウトンボ(番外編)

赤とんぼより少し小さいトンボです。普通のトンボと違うのは蝶のようにひらひらと翼をはためかせて飛ぶこと。で、名前もチョウトンボです。

 

光線の具合に依ってはねが虹色に反射します。地味ですがかなり綺麗なトンボです。
 
弱々しく見える割にはウチワヤンマととまる場所を争ってみたり。ちなみにこのウチワヤンマ、ヤンマと言いながらヤンマの仲間ではなくてサナエトンボの仲間なんですよね。

 

チョウトンボは以前高知県、四万十市のあきついおで見たことがあります。それが自宅近所で多数乱舞していました。

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2011年8月9日火曜日

再挑戦(番外編)

先週は、コンデジで撮影。どうしても再度デジイチ+マクロレンズで撮影しなおしたくて・・・。今夜近所でみつけました。またセミの羽化です。これ、本当に実際に見ると感動しますよ。





2011年8月8日月曜日

兄弟が多いと結局こうなる・・・

向かって左側、赤い足が鮮やかなのは父親です。与えているのは大きなヌマエビか、ザリガニか。で、こんな平和な餌やりは珍しい。


左から突っ込んできた子供がまさに餌をせしめようとしているのですが・・・。


次の瞬間お約束通り、兄弟入り乱れての大乱戦に。のけぞってしまっているのが父親だったり。


でも、この季節父親を追って飛び回る家族の姿は何ともほほえましいですね。


子供たちの漁も、もう少しで上手になるでしょう。そうすると親子の別れのシーンを迎えます。

2011年8月7日日曜日

子育て真っ最中!

久しぶりにカワセミ親子の乱舞に遭遇。一羽のオスの親に3羽の子供がからむ。そして目の前の枝に4羽が横一列にとまってくれた。一番左の親鳥はその隣の子供に捕ってきた獲物、ザリガニかな、を、与える。


次の瞬間親鳥はまた狩りに。


餌をもらえなかった二羽の子供がちょっともめている隙に。


親鳥が飛び去ったのに気づいた一番右の子供が声をあげる。

「おやじ!がんばってこいよ!」



なんてね。

2011年8月3日水曜日

白いニンフ(番外編)

セミの羽化の観察会に参加。どういうわけかこれまで白いセミって見たこと無かったのですが。これは感動モノでした。


セミの種類としてはアブラゼミです。上の写真の状況から腹部の水を羽に送ることでこんな姿になります。


これ、パースにするとすっごくきれい。


コンデジではなくて、デジイチを持って行けばよかった。場所ですか?日比谷公園です。

2011年7月26日火曜日

お立ち台

ホバリングはカワセミの得意技。このときは何度もホバリングを見せてくれました。


獲物が見つからなかったためか、池の上にせり出した木の枝に。


よいしょ、といった感じでしょうか。


時折このお立ち台の上で羽ばたいてみたり。


こんな感じでちょっと格好をつけているカワセミ君。


あまりこういうトリミングはしないのですが、あえてたまには。被写体の視線の先が狭いとその先が気になるでしょう・・・。

2011年7月25日月曜日

父の活躍

昨日は幼鳥。今日は父親の紹介。夏の陽に焼けてすこし赤みが出てしまった楓の木陰から水面を狙っている。


そこはダメだ、となると次のポイントへ。獲物を執拗に追いかける。これから成鳥は換羽期、つまり羽が抜け替わる時期にさしかかる。だからか、若干羽にくたびれを感じる。


そして、捕まえた。さすが成鳥。一発でしとめる。


それをその場で一飲みに、しない。


くわえたままどこかに飛び去った。それをしきりと繰り返す。おそらく今年二回目の営巣をしているに違いない。楽しみだ。

2011年7月24日日曜日

暑さが戻って来ましたね

台風がオホーツク海気団を招き込んだ影響でここ数日まるで大気に冷房を入れたような状況になりました。今日はその影響も薄れてきて真夏の暑さが戻って来ました。

水に飛び込めば良いこいつもかなり参っている表情か?


で、飛び込んだのね。やっぱり。でも獲り逃がしたのね、獲物を。


強烈な夏の朝の日差しにハイコントラストなカワセミです。


どうも、巣穴には雛が居るようです。しきりと獲物を運んでいました。

2011年7月12日火曜日

ばんごはんですよ!

「サマータイム」で、早く帰ってきたら電線でツバメの一家が夕食時でした。


「ごちそうだぞ!」


「いっただきま~す!」


「私もほしい!!」


「すぐにまた戻ってくるからね!」


とにかく幼鳥の表情がたまらないです。若夏の夕方でした。

ところで、この写真はISO 3200で撮影しました。手持ちで高速シャッターを切りたい。しかし夕刻で光が足りない。PENTAX K-5はこういう時にISO感度を上げてもノイズに依る破綻が少ない。さらに最近使い始めたSILKYPIX Version 5のノイズリダクションは強力。ともにお勧めです!