まだまだ残暑が続くでしょう。ですが、季節は確実に進みます。まず、街からツバメの姿が消えたのに気づいた人もいるのではないでしょうか。
シジュウカラが大きな群れを作っていました。その中にはコゲラの姿も見えました。あららウグイスも混ざっている。面白いな、と、撮影した瞬間は思いました。でも、見直してみると、あらら、ウグイスではない!センダイムシクイという夏鳥でした。夏は丹沢などの山で繁殖。秋には南に渡る渡り鳥です。この野鳥の撮影は、結構難度が高い。かなり小さくて動きが機敏。この色だから、緑が深いと本当に見つけにくい。さらにこの時期になると囀らなくなる。囀り声は「ショウチュウイッペェグビー」という感じで聞きなしされる。秋には里に下りてきて、しばらく過ごしたあと、南に向かいます。
枝に留まっている、しかも全身がしっかりと写っている。この季節にこんなショットはちょっと幸運に恵まれないと・・・。
旧盆の時期に、季節はずれの梅雨前線のようなものができて本州から九州に停滞。大雨があちらこちらに。とにかく、ご無事に、ご安全に。