とりさん
2019年11月25日月曜日
生息圏北上中
雨上がりの森にあまり見かけないとりさんが。スラっとした姿。腹側の白さに少し灰色が見られる。
サンショウクイの亜種、リュウキュウサンショウクイです。サンショウクイは夏鳥。時々渡りの途中で見ることができます。ところが、このリュウキュウサンショウクイは最近冬場でも見られるのです。 南関東です。
もちろん「リュウキュウ」とは琉球のこと。もとはと言えば南の地域のとりさんです。
単純な話では無いとは思いつつ、温暖化という言葉が胸をよぎります。
振り返る先は南西諸島か。
2019年11月24日日曜日
雨上がりの芦原にて
11月の雨上がり。水かさが増した芦原から水音が。ちょうど光が当たるところでキセキレイが水浴。飛び散る水の軌跡とともに。
2019年11月18日月曜日
色づく樹の葉
立冬を過ぎて、暦は冬に。木々の葉の色が晩秋の装いに変わってきました。その中でカワセミの青はすがすがしい点描になります。
今回の主役は、カワセミではなくて、色づく樹々です。
2019年11月17日日曜日
番外編: そろそろ今年の見納め
アキアカネです。おそらく、そろそろ見納めでしょう。秋の寂しさは、こういうところにあります。また来年。
まさに唐辛子のような、成熟個体。
トンボの複眼を見ていると、果たしてこの目で見るとどのような映像を結ぶのか興味があります。
2019年11月15日金曜日
派手な色の合理性?
こんな派手ないでたちだと、すぐに猛禽類にみつかってしまうのではないか。生き抜くための合理性が無いのではないか。カワセミのコバルトブルーにしても、このマガモのオスのエメラルドグリーンにしても。
もしかすると、実は私たちが見る映像と、猛禽類が見る映像とは違うのかな。仮説を検証するのならば、猛禽類の目を解剖して網膜の細胞の構成を見るとわかるかも。桿体と錐体の構成比がわかれば、手掛かりがつかめるかな。
オスが二羽。ありきたりな冬鳥だけど、こうしてじっくり見てみると、美しい。薄紫色のアクセントがあったり。さまざまなグラデーションがあったり。
2019年11月14日木曜日
晩秋の空
晩秋の空には、白い雲が似合う。雨を降らせるような雲ではない。夏の積乱雲とも違う。春と違い青空が抜ける。空気が乾いてくるから水蒸気の影響が抑えられる。そんな空に一番合うのが、やはり、これ。
代表的な猛禽。蒼鷹(オオタカ)。その精悍な顔立ち。少しくすんだ青を基調とした色合い。
うれしいことに、オオタカは生息数を増やしている野鳥。都市部でも見る機会がある。都市部で見られるのはカラスとトンビだけだと思ったら実は大違い。
2019年11月12日火曜日
かなり強気
いるところには居るんですけどね。この場所ではこれまで観察されたことがない。水面を泳いでいるからと言って、鴨の仲間ではない。むしろ、鶴のほうがちかい。そんなのが二羽。
オオバンです。このとりさんは、見られる地域が広く、ヨーロッパなどでも見ることができます。赤い目にドキッとします。
つがいかな?
自分よりかなり大きなカルガモにガンを飛ばしてみたり。
緊張感はあったけど、何も起こらなかった。
秋は、水面にこんな色が映えることもある。紅葉のなせるわざ。それと青空と。
ねっ、姿はカモとは全然違うでしょう。
2019年11月7日木曜日
晩秋の鶯
ウグイスは早春から夏にかけてさかんにさえずります。「ホーホケキョ」と。秋を迎えるとさっぱり聞かれなくなる。夏鳥、渡り鳥だと思っていませんか。ウグイスは一年中あなたのすぐそばにいます。
ただし、藪の中が大好き。なかなか姿を見ることができません。こんな全身を撮るチャンスなんて、滅多にないのです。
鳴くには鳴きます。地鳴き。「ジッ・・・ジジッ・・・」という感じです。
写真はローキーで仕上げてみました。
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