なかなか愛嬌のある野鳥です。琵琶湖では「知ったかぶりカイツブリ」なるマスコットまで居るくらい。小柄な水鳥。鴨の仲間ではありません。
写真の仕上げをしながらふと思った事。野鳥の写真を撮影する時に、このように野鳥そのものをアップしてその仕草や姿を楽しむスタイル。でも、これって野鳥そのものに興味が無い人にとってはただ単に「とりさん」になってしまいます。もちろん、このようにカイツブリがペアになって泳いでいる風景などは和むかも知れません。
最近思いつつあるのは、むしろこのような写真の方が多くの人に受け入れてもらえる可能性があるのでは無いかということ。この写真の主題は、カイツブリではありません。あくまでも「水の表情」です。カイツブリは水面を撮した写真であることを説明するために置かれています。むしろ、こういう写真の方が良いかなと思うことが最近増えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿