2016年12月31日土曜日

明後日で、七年目

2010年1月2日、ふと近所の公園に散歩にでかけた。そこで、この野鳥を見たのがそもそものきっかけ。「自宅周辺でもこんなに豊かな自然がある」そんな気づきがうれしくて、カメラを持ち出すようになった。先日はカワセミが芦原の中でかくれんぼ。
基本は捕虫網を持って森を駆け回るのとたいして変わらない。駆け回るのではなく歩いているのと捕虫網ではなくてカメラを持っているのは違うけど。
とはいえ、この七年という短い期間でも、風景が大きく変わってしまったこともある。一番心を痛めているのは松枯れの蔓延だ。次々に、本当にバタバタと立派なクロマツが枯死していく。切り株を見ると60~70ほど年輪を見ることができる。これも自然のなせるわざとして見守るしかないのか。


さて、今年も暮れていく。来年も良い年になりますように。

2016年12月30日金曜日

反射神経勝負

ミソサザイと並んで小さいことにかけては日本一。シジュウカラの群れ。針葉樹。もしかすると、と、思って探したら居ました。キクイタダキ。
この小さな野鳥。針葉樹の梢が好き。だから頭にかぶった菊の王冠を見せてくれるのはなかなか無いことです。
しかもすばしっこい。まさに写真に収めるには反射神経勝負です。
ペンタックスの150mm-450mmズームレンズは合焦時間が大幅に短縮されているのが心強いです。(ニコン、キャノンのレベルに追いついている)?
ちょっと、丸い感じのかわいい小鳥。

2016年12月29日木曜日

おそらく若様

今年もまたこの小鳥の季節になりました。夏の青「オオルリ」に対して冬の青。ルリビタキです。ルリビタキは雄でも若齢個体はメスと区別が難しいです。さて、この個体は?
ジョウビタキに近い鳴き方ですが、ジョウビタキよりか細い声です。
このあとの2ショット。青が翼の付け根にも拡がっているように見えます。若オスかなと思います。


2016年12月5日月曜日

冬色の・・・

太めの首。よだれかけを被ったような姿。シメです。断然シメです。
シメは季節によってクチバシの色が変わります。春から夏にかけてはブルーに。そして今の季節はピンクです。

枯れ葉とシメの競演。時期に競演の相手は散ってしまいます。

2016年12月4日日曜日

当たり年

今年はアトリの姿をよく見かけます。しかもかなり大きな群れで。その中で一羽をきちんと撮る機会にあまり恵まれませんでした。まず、こちらには三羽が。
こちらはソロデビューといったところでしょうか。
地味な小鳥ですが、よく見ると良い感じの翼の色。