2016年6月21日火曜日

今シーズン最高のチャンス

なかなか良い光に恵まれない森の中。でも、シーズンに一度くらいはチャンスがあっても良い。蜘蛛の巣はご愛敬。被写体はもちろんキビタキ!



キビタキはフォトジェニックですね。

2016年6月20日月曜日

たった一週間で!

「まったくうちの子たちどこに行ったのかしら・・・」
たった一週間ですが、カルガモの雛たちの生長は速い速い。
もうこんな障害なんてへっちゃら。平気で乗り越えてしまいます。だからこそ、これからが大変な時期。毎年悲しい事故も起きてしまっています。見ている方は祈るだけ。自然のなすがままに。
食欲も旺盛。おっとそれは稲だけど・・・。
一息。寄り添っていると梅雨寒も関係無いのかな。

頑張れ!小さな命たち。

2016年6月14日火曜日

ママ~!!

あっ、ママがあぜ道の向こうに行っちゃった!子鴨ピンチ!
登れるか?
登れたか?
登れた!
「ママ~、追いついたよ!」 
あれっ?兄弟は?・・・うん、頑張っている!
「追いついたよ!」
「追いついたね!」
「エッヘン!」 
ママと一緒!
カルガモのきょうだいのお話でした。

2016年6月13日月曜日

森に響く声・・・だけど

キビタキのさえずりは本当に綺麗。森の中に響く。でも響き渡るわけではない。

どうもさえずる声に指向性が強いような気がする。しかもさほど樹木の高い所で鳴くわけではない。オオルリが樹木の梢が好きでしかも指向性のあまり無い大きな声でさえずるのとはかなり趣が違う。
だからある意味、キビタキの姿を探す手がかりに、そのさえずりは役立つ。キビタキの居る所に近づくと、急に声が大きく聞こえるようになる。
あと、感じるのは人間の耳の指向性。どうも水平方向の同定はかなりの精度がありそうなのに対して、垂直方向は今ひとつのようだ。だからキビタキの姿を探すには、まず水平方向を当たって、次に首を上下にスキャンする。するとそれほど高く無いところで見つけることができる。
正確に言えば、見つけられる時がある。何せこんな茂った森の中だから。



キビタキ、綺麗な小鳥だ。

2016年6月8日水曜日

森深し

黄鶲の
 姿探せど
  森深く

今年の春の季節はなかなかキビタキを撮影するチャンスに恵まれていません。ただただ、良い声に聞き惚れてその方向を探すのですが深い緑に阻まれてしまいます。

そのような中でお立ち台に立ってくれたこともありました。 しかし背景がうまく処理できていませんね。



森の中での小鳥の撮影は、手強いです。

2016年6月5日日曜日

梅雨入り、雨のち晴れ

今日あたりまでは天気が持てば良いなとの思いとは裏腹に、梅雨入りしてしまいました。昼過ぎまで雨降り。時折本降りに。でも、昼過ぎには小降りになり、4時頃からは青空も見えてきました。夕方ではあまり期待できないと思いつつも、出かけてみると、近くでホトトギスが。
夕方の斜光。青空。適度な雲。こんな絶好なタイミング!



高木の梢。少し枯れたところがお気に入りのようです。近づいてもそのままそこに。

雨の日曜日にふてくされていたのですが、一気に雲が切れました。

2016年6月1日水曜日

ありきたりの蝶とありきたりの花と(番外編)

あれれ、松任谷由実さん、歌詞で植物の名前を間違えているような。アルバム「紅雀」に収められている「ハルジョオン・ヒメジョオン」。これハルジオン・ヒメジョオンが正しいようです。いずれにせよごくありふれた野の花、この写真はヒメジョオン。それとキタテハ。

どちらもありきたりの花だし、ありきたりの蝶だし。でもこういうありきたりの素材を写真の腕がある人は作品にしてしまうんですよね。このフィールドでよくお目にかかるプロ・フォトグラファーの作品を見ると、凄いなあと思う。


こういうありきたりの素材でも自分らしさ、価値観をいかに表現するか。おもしろいテーマだと思います。