2016年1月24日日曜日

刈り残しはごちそうに

刈り残しのあるたんぼはクイナにとってごちそうの宝庫だったみたいです。冷え込んだ朝。先日のクイナの写真とはちがい光の調子が良好。
意外と背伸びできるんですね。クイナはツル目。いわばツルとは遠縁の関係です。う~ん。でもこの姿からツルを偲ぶのは難しいかな。


しばらくして、物陰に隠れてしまいました。走り去った感じです。クイナは飛べるのに飛ぶより走る方が得意のようです。

2016年1月20日水曜日

つぐみん

ツグミです。目の前に出てきたツグミです。ツグミってなにか少しシャイな感じがするのは「とりぱん」の影響かな。


 ここで思い切りアップで!

2016年1月19日火曜日

若冲の象さん?

クイナという冬鳥。かなり警戒心が強い野鳥で人の気配がするとすぐに芦原の中に隠れてしまう。だからクイナと仲良しになるには静かにじっと、こちらが気配を消さなくてはならない。

飛ぶことよりもむしろ走る方が得意の様子。でも渡りの距離は長大。夏はシベリアまで渡って行く。
で、どうにも私にはこの顔立ちが若冲の象さんに見えてしょうがない。それって私だけだろうか?
 なんて思っていたら人の気配。また芦原の中に隠れてしまった。

2016年1月18日月曜日

大人の魅力とは?

理由はよくわからないのですが、この冬はルリビタキのオスに巡り会う機会に恵まれています。ルリビタキは生まれてすぐにコバルトブルーの輝きを得るのではなく、4年とかの年月が必要とされています。この個体はまだまだヤングですね。



さらにこの個体はもう少し若いかも知れません。生まれて一年、二年程度だとメスとなかなか区別が付かない。



見つめられてしまいました。静かにじっと待っているとこんなシャッターチャンスもあります。



一方こちらは大人の魅力たっぷりですね。






2016年1月17日日曜日

身近なプレデター

頭上を茶色の影がよぎりました。モズです。なかなかキリッとしたオスのモズです。モズというのは秋の季語のようですね。秋、どちらかと言うと晩秋のイメージでしょうか。



実は他の野鳥に先駆けて、そろそろ繁殖期に入ります。メスの姿は見えませんでしたが。

2016年1月13日水曜日

河原鶸・・・弱い鳥?

カワラヒワの群れを見かけました。10羽は居たか。ただ、ちょっと普通のカワラヒワとは違った雰囲気があります。少し大柄な感じ。頭部が灰色がかっていること・・・。


はい。この背中の写真でほぼ決まりですね。第三列風切り羽の白の部分がとても太い。これはオオカワラヒワ、というカワラヒワの亜種だと思います。この群れはオオカワラヒワだけの群れだったようです。
う~ん、構図がイマイチ。でも相手は野鳥。演技をつけるわけにはいきません!

2016年1月11日月曜日

未成年?それとも成人?

今日は成人の日でしたね。野鳥の世界に成人式があるとは思えませんが、生長するにつれて姿が変わる場合はかなりあります。特に色。

この写真はルリビタキ。関東以南では冬に里山に移動してくる小鳥です。オスのルリビタキは頭部から背中、翼がコバルトブルーになるとても美しい種類です。ではこの写真は?おそらく若いオスの個体です。生まれて一年くらいはメスと区別がつかない色合い。それが二年、三年と経つとだんだんとコバルトブルーの部分が増えていきます。この個体はかなり青くなってきていますね。
次の冬もまた逢えるでしょうか。そのときはもっと成熟した大人になっているはずです。

明日を見つめて・・・なんてね。

成人おめでとうございます!

2016年1月6日水曜日

暖冬の正月

暖冬、ですね。だいたい霜柱をほとんど見ていない。カワセミの活動も活発。6年前の正月でした。カワセミを見て「えっこんな所にこんな自然が!」と驚いたのは。さて、今年はどんな驚きがあることか。