2011年11月27日日曜日

色づいた木の葉には

エナガです。とても小さな野鳥。いつも大家族で行動します。まるでマシュマロみたいでしょう。

この小鳥は色づいた木の葉にとても合うと思います。動きが速くてレンズで追うのが大変ですが、その分様々な表情が撮れて楽しいのです。

もう少し良いトリミングができればとも思いますが・・・。

このもう少し横に真っ赤に熟れたカラスウリの実がなっていたんです。その横に行ってくれ行ってくれと心で念じたのですが通じませんでした。

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2011年11月25日金曜日

逆光

初冬の朝、逆光でカイツブリを撮影してみました。尾羽の透過光が可愛い。もう少しで完全に冬毛になりますね。この場所にはカイツブリは何羽もいるわけではないけど、根強いファンがいます。私も結構お気に入りのとりさんです。

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朝の体操かな。そのまま飛び立つのかと思ったら、思いとどまったようで。

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このタイミングも羽根を伸ばしただけでした。まさに羽根を伸ばす安楽感。

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そしてさらに逆光!狙ったわけではないけど、ちょっと良い感じでしょう。

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2011年11月24日木曜日

まずはツーショットから・・・

カラとカラ、と言っても韓国のスターではなくて。シジュウカラヤマガラのツーショットです。ピントが甘いですが。ヤマガラは大好物の木の実をくわえています。菜食傾向が強いヤマガラに対してシジュウカラは肉系か。

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ところで、ヤマガラ。仕草が可愛い。ちょっとセリフを付けてみましょうか。
「よいしょっと。なにかおいしいものはないかな」

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「んん?このとんがっているのは何だ???」

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「食べられそうもないからいいや。じゃあね!」
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まあ、そんな感じで。
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2011年11月23日水曜日

待ってました!

今年三月の震災直後がこの前の冬の見納めでした。この冬も戻って来てくれました。ルリビタキのメスです。オスはコバルトブルー一色の翼のまさに青い鳥です。それに対してメスは鶯色、オレンジ色、それと尾のブルーのコーディネーションが美しい。

【訂正】この個体は若齢のオスでした。よく見ると肩のあたり青みがかっています。これは若齢(おそらく今年の春に産まれた)オスと思われます。
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このとりさんがやってくると、いよいよ初冬だなと感じます。
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ちょっと背景がうるさいですね。あまり明るいところに出てきてくれなくて、私の機材ではシャッター速度が今ひとつ高速にならず、被写体ぶれの写真が多くて。

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後ろ姿はこんな感じです。

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「私って可愛いでしょう」

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2011年11月19日土曜日

こんな大雨の日だから

これまでに撮った写真の後処理をやりなおしてみました。今年3月上旬に撮影したジョウビタキのオス。盛りを少し過ぎた白梅とともに。

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使ったのはSILKYPIX Version 5。コントラストと色調を中心に調整してみました。ちょっとコントラストをあげすぎたかな。
現在の一眼レフカメラの画像処理は非常によくできています。私のよく行くフィールドの常連さんのほとんどがJPEGで撮影しています。それに対して私はRAWで撮影しています。もうずっと前、モノクロ写真。印画紙に焼き付ける作業を自分でしていたことを思い出します。酢酸の匂いの記憶とともに。そんな後処理の楽しみを思い出させてくれる工程です。
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2011年11月16日水曜日

冬の水鳥たち

池に続々と冬の主役が戻ってきています。なかにはちょっとした珍客も。コガモのメスです。この池では私は初めて見ました。シャイなお嬢さん。すぐに芦原の中に隠れてしまいました。

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こちらはキンクロハジロ。まだ冬毛に生え替わっていません。一瞬カイツブリのようにも見えますが大きさが全然違います。間違えたのは私・・・。後ろにいるのは一年中居るカルガモです。

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マガモのオスも。なかなかのイケメンです。この池ではマガモは少数派です。

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ところでキンクロハジロの着水シーン。こんな感じで飛んでいるんですね。

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2011年11月15日火曜日

久しぶりの晴天の日曜日

ご存知、コサギです。何の変哲もない野鳥。この前はザリガニを食べる瞬間でしたが、今日は単なるすまし顔。

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頭の上に飛んできてくれました。コバルトブルーの空に白が映えます。日本晴れという言葉がぴったり来る。

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寄ってみると結構いい顔をしていますよ。

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そういえばこんなのも来ました。コゲラ。これもありふれたおなじみさんだけど。近くで見るとやはり良い感じ。

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2011年11月14日月曜日

夏の忘れ形見 (番外編)

ウラギンシジミのメスです。だいたい10月末くらいまでの蝶、おそらく今年最後の見納めでしょう。この個体はメスです。

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上翅の一部が欠けています。この蝶、羽根のウラが真っ白。一瞬モンシロチョウなどシロチョウの仲間に見えます。が、シジミチョウの仲間。とはいえ、シジミチョウの中ではかなりの異端です。だいたいかなり大柄。

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これは今年の7月17日に撮影したもの。翅を拡げてくれなかったのでよくわからないと思いますが、表は鮮やかなオレンジ色です。この個体はオス。一部のブログでは「なかなかメスが見つからない」と書いてありましたが、私もメスはこの期に及んでようやく逢えました。

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2011年11月13日日曜日

やあ、お久しぶり!

「ずいぶん長い間避暑に行っていたみたいだね。遠くに行っていたんだって?えっ日本海を越えて。それはすごいや。」

そんな声でもかけたいような感じ。ジョウビタキのオスです。また今年も戻って来てくれました。写真には収められませんでしたが少し離れた場所でメスの姿もありました。

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今年の春にこんな愛らしい姿を見せてくれた個体そのものかどうかはわかりません。でもこの姿を見ると秋も深まったなとしみじみと感じます。
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2011年11月7日月曜日

ムラサキシキブがみのって

雑木林の下草。メジロが大騒ぎ。どうしたのかと思ったらムラサキシキブの実がみのっている。そこでお祭り騒ぎ。

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なんだか目の周りのぱっちりした美人、それともイケメン?そういえばメジロのオスメスってどう見分けるのかな。

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で、いったいムラサキシキブの実はどんな味がするのだろう。

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ところで、このところイマイチこれといったショットが撮れていないかんじ。
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2011年11月5日土曜日

実はカマキリ似(番外編)

アオイトトンボです。とりさんを探していたらこのむしさんがまつわりついてきました。よく見るとお食事中。蚊、ですね。
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前から見るとこんな感じです。顔の感じはまさにカマキリですね。口から蚊の頭が見えている?
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暗いところで撮影。そのためISO感度を3200まであげています。でもそれほど破綻していないでしょう。

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ついでにもう一枚。イチモンジセセリが鶏頭の花で蜜を吸っていました。蛾ではないですよ。これ地味な色をしていますがチョウです。もっともチョウと蛾の違いってはっきりしませんけど。

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もうそろそろ、こういうむしさんたちの季節はフィナーレを迎えるんでしょうね。春になるまで。
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