2011年10月21日金曜日

もう一度エゾビタキ

エゾビタキの写真をたくさん撮ったので、再度。よく見てくださいね。小鳥の視線の先には小さな虫が。"Grey-streaked Flycatcher"、英語ではこういう名前がついています。Flycatcher・・・そう、蠅取りが得意なんですね。

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あまりとりさんが飛んでいるシーンをとらえるのは得意ではないのですが・・・。

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で、こんな姿の小鳥です。立ち姿がけっこうすっきり。

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ところで、夢中で撮りまくった中にこんなカットがありました。かなり白い個体です。眼の色を見ても「アルビノ」とは言えないと思いますが・・・。エゾビタキだと信じているのですが。
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2011年10月16日日曜日

いっただきま~す!

鳥影・・・とりかげ?そんな言葉があるのか?人影ならあるが・・・。まあいいか。

鳥影がまばらで刈り取ったばかりの水田に舞い降りていたコサギにレンズをむけていたら。おっと何か捕まえたぞ。

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アメリカザリガニだ。ハサミが小さいからメス。泥しぶきが散っている。もがいてもこうなったら万事休す。
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そして飲み込む瞬間。この瞬間逃げるチャンスは・・・無いんだろうな。

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飲み込まれてしまった。ハサミを使って逃げ出す?それもできない相談。それにしても頑丈な胃袋だ。カワセミにしてもコサギにしても。

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2011年10月15日土曜日

ミズキのレストラン

熟したミズキの実を目指して飛んできたのはエゾビタキ。この場所は確かにミズキの実も多い。それだけでなく小虫もたくさん飛んでいる。どうも本当は小虫の方が好きのようで。ミズキの実はデザートか?

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エゾビタキの特徴。背中の白線が白くくっきり。翼が長いこともお約束通り。サメビタキと違ってバフ色は無い。また眼の周りの輪もあまりはっきりしない。

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腹の縦縞もはっきりとしていてしかもかなり下の方まで伸びている。で、ミズキの実をくわえて。

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飛び立った。ミズキの実をくわえたまま。

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飛びながら。


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飛びながら飲み込んじゃった!

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あれれのど元がふくれている!

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2011年10月13日木曜日

エゴの実とヤマガラと

エゴノキ、その実はサポニンという毒がある。でもヤマガラは大丈夫らしい。しきりとつまんでは、どこかにため込んでいるようす。貯食行動。

・・・まずは、くわえてみる。

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・・・でも取れないのは何でだろう???
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足を使って捻り取ろうとしているのか。意外と器用です。

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実をつかんだら一目散。貯食している場所があるんでしょうね。エゴの実の滓が追いかけていきます。

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2011年10月12日水曜日

これも裏が地味(番外編)

これも裏が地味。でも裏に特徴が。ウラナミシジミ。後翅についた突起がかわいい。

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でも表はこんなに綺麗。いわゆる「ゼフィルス」の一族ではないけど、シジミチョウには美しい種類が多数。
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ちょうど良いあんばいに光が入った。

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アングルはこれが一番良いかな。

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2011年10月11日火曜日

秋の途中下車

そんな感じの渡り鳥の季節です。さらに南への長旅。そのまえにミズキの実や小虫でエネルギーを蓄える。エゾビタキコサメビタキそしてサメビタキ。エゾビタキは多数飛んでいました。その中で腹の文様が今ひとつくっきりしないのが。これはサメビタキですね。

雨覆の先の白線が黄土色っぽい。「バフ色」っていう色だそうで。・・・バフ色がどんな色かわかる人ってどれくらい居るのかわからないけど。
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目の周りの環がくっきりはっきり。これもエゾビタキと違います。下嘴の裏側の黄色の部分が広いこと。そしてもちろん腹の文様が見えるけどはっきりしないこと。
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活発に飛び回る。おかげでこんな飛行シーンも。

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ミズキの木陰で一休み。この目の周り、可愛いですね。

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2011年10月10日月曜日

私、シャイなんです・・・

「それ、私の事。引っ込み思案で人の前に出るなんて、恥ずかしくて・・・」
「で、この季節は、藪の中で地味~に鳴いているの」

先日季節はずれのさえずりを聞いてびっくりしたあのウグイス。台風の被害で半分灌木が倒れてしまったので、表から見えるようになってしまいました。藪の中で、結構踊っているんですよね・・・。

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この季節、羽根が抜けたりしていなくて結構綺麗な感じがします。営巣期は縄張り争いで大変なんでしょう。
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鶯色、メジロの色を勘違いしたという話もあります。確かに目立たない、地味な色ではありますね。

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でも、陽が当たるところに出てくると、結構良い色が出てきます。おそらくオスメスつがいで藪で遊んでいました。

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ところで、このチョウ、なんていうチョウかわかる人いませんか?調べてみてもなかなかわからない。タテハチョウであるのはわかるけど。何せ翅を拡げてくれなかったので・・・。

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2011年10月9日日曜日

晩秋の扉

声はあまり綺麗ではない。まさに「ギャー」。でもこの声が里の森に響くと、それは晩秋の足音に聞こえる。声の主はカケス。カラスの仲間。でもなかなかすてきな色をしたとりさん。今日、いきなり「ギャー」ときました。すぐそばで。見上げると、居ました。

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しかしすぐに飛び去ってしまう。それがまたカケス。なかなか一カ所に居着かない。
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ラッキーなことに、となりの枝に飛び移ろうとしたところを捉えました。ほぼ全身枝かぶりなく。

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瞬間を止めて見えてくるもの(番外編)

夏から晩秋にかけてよく見るスズメガの仲間、ホシホウジャクです。蛾でも夜行性ではありません。昼行性です。ものすごい速さで翅をはばたかせホバリングして花の蜜を吸います。後ろに居るのはイチモンジセセリ。

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シャッター速度を上げて、被写体に寄る。すると思わぬものが見えてくることがあります。

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これ、SFアニメに出てくる飛行物体に見えません?
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2011年10月8日土曜日

地味だと思って目をそらすと(番外編)

地味なチョウだな。と、思って目をそらすとこういうのを見逃すことになりますよ。もしかすると・・・と、かすかな期待を持ちながらレンズを向け続けると、こんな光景に恵まれることがあります。チョウのおもしろさ。

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ほら、少しずつ翅を拡げはじめましたよ。

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ほらほら、こんなブルーが。

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これ、ムラサキシジミという小さなシジミチョウの仲間の中では少し大柄なチョウです。
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