2011年8月30日火曜日

地味だなあと思っても (番外編)

引き続き番外編。とりさんではなくてむしさん。 蛾じゃないかって?いえいえ、これも蝶です。タテハチョウの仲間で、コミスジです。ミスジチョウに似てますが翅の文様が違う。

地味な蝶だなと思いつつとりあえずシャッターを。自宅でじっくりと見ると、背中が青や緑に輝いている。なんだか宝物を拾ったようなわくわく感がこみ上げてきました。写真でわかりますかねえ・・・。
本当にこんなじみ~な蝶なんですけど。


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2011年8月29日月曜日

モンキー? (番外編)

公園の入り口の花壇に大柄な蝶が舞っていました。アゲハチョウの仲間。モンキアゲハです。いえ、モンキーではありません。紋黄です。モンキチョウなんていうのもいます。

アゲハチョウの仲間ではかなり大柄です。でもよく見ると羽が傷んできていますね。夏の終わりをここにも感じます。
夏の終わり、と言えば、公園でカブトムシを集めているというお年寄りが。「メスしかいないんですよ」と。そうです。この時期になると産卵をするためのメスは生き残っています。でもオスは、と、見ると無残に角だけの骸が3つ。

モンキアゲハと似ているアゲハチョウにナガサキアゲハが。ナガサキアゲハも最近は関東地方でも見られます。違いは後翅の「しっぽ」のようなもの。それがあるのはモンキアゲハ。なければナガサキアゲハ。
台風が近づいています。のわきだちて・・・一気に秋へと季節が走り出すのでしょうか。



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2011年8月28日日曜日

おとこのこのシンボル?!

コゲラです。真夏の色とは少し変わり始めた桜の森で。今日は吹く風も初秋でした。北からの空気が流れてきたのでしょう。

ところで、よく写真を見ると目の後ろ少し上にほんの少しだけ赤い羽根が混じっています。これがコゲラのオス・メスを見分けるポイントです。赤い飾りが有る方がオスです。そう、これがおとこのこのシンボル!

まだ南に戻る夏鳥の姿は見えません。しかしツバメの姿も見えない事に今日気づきました。


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2011年8月15日月曜日

八月のカワセミ

育児疲れ、そんな感じもする八月のカワセミ、オス。この季節は換羽期、つまり羽毛がはえかわる時期。だからちょっとぼろぼろな感じになる。

飛び交うウチワヤンマを気にしたり。八月はトンボの最盛期でもあるし。
そんな時期でもしっかり漁はできる。小さなクチボソを捕まえた。

八月の強烈な日差しで少し色づいてしまった楓。そこにも立秋を過ぎた気配を感じます。

 
もうそろそろ、南に帰る夏鳥が旅の途中に立ち寄ってくれる季節が始まります。

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2011年8月14日日曜日

飛翔するカワセミ

飛翔する姿を捉えるのはあまり得意ではないのだけど、今日は何枚か撮れた。ピントの破綻も少ない。で、後処理をすこしがんばって、ローキーにするなどしてカワセミの姿を引き立たせてみた。



水面に映っている感じはどうだろうか。



SILKYPIX のversion 5を利用。ノイズフィルタリングが大幅に強力になっているなど、なかなか使いごたえがあるソフトウエア。
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2011年8月13日土曜日

チョウトンボ(番外編)

赤とんぼより少し小さいトンボです。普通のトンボと違うのは蝶のようにひらひらと翼をはためかせて飛ぶこと。で、名前もチョウトンボです。

 

光線の具合に依ってはねが虹色に反射します。地味ですがかなり綺麗なトンボです。
 
弱々しく見える割にはウチワヤンマととまる場所を争ってみたり。ちなみにこのウチワヤンマ、ヤンマと言いながらヤンマの仲間ではなくてサナエトンボの仲間なんですよね。

 

チョウトンボは以前高知県、四万十市のあきついおで見たことがあります。それが自宅近所で多数乱舞していました。

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2011年8月9日火曜日

再挑戦(番外編)

先週は、コンデジで撮影。どうしても再度デジイチ+マクロレンズで撮影しなおしたくて・・・。今夜近所でみつけました。またセミの羽化です。これ、本当に実際に見ると感動しますよ。





2011年8月8日月曜日

兄弟が多いと結局こうなる・・・

向かって左側、赤い足が鮮やかなのは父親です。与えているのは大きなヌマエビか、ザリガニか。で、こんな平和な餌やりは珍しい。


左から突っ込んできた子供がまさに餌をせしめようとしているのですが・・・。


次の瞬間お約束通り、兄弟入り乱れての大乱戦に。のけぞってしまっているのが父親だったり。


でも、この季節父親を追って飛び回る家族の姿は何ともほほえましいですね。


子供たちの漁も、もう少しで上手になるでしょう。そうすると親子の別れのシーンを迎えます。

2011年8月7日日曜日

子育て真っ最中!

久しぶりにカワセミ親子の乱舞に遭遇。一羽のオスの親に3羽の子供がからむ。そして目の前の枝に4羽が横一列にとまってくれた。一番左の親鳥はその隣の子供に捕ってきた獲物、ザリガニかな、を、与える。


次の瞬間親鳥はまた狩りに。


餌をもらえなかった二羽の子供がちょっともめている隙に。


親鳥が飛び去ったのに気づいた一番右の子供が声をあげる。

「おやじ!がんばってこいよ!」



なんてね。

2011年8月3日水曜日

白いニンフ(番外編)

セミの羽化の観察会に参加。どういうわけかこれまで白いセミって見たこと無かったのですが。これは感動モノでした。


セミの種類としてはアブラゼミです。上の写真の状況から腹部の水を羽に送ることでこんな姿になります。


これ、パースにするとすっごくきれい。


コンデジではなくて、デジイチを持って行けばよかった。場所ですか?日比谷公園です。